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サマワ南で英軍がバスに銃撃、運転手けが
2005年03月19日20時16分
陸上自衛隊が駐留するサマワの警察筋によると、19日午前10時すぎ、サマワの南30キロのアルハダルの幹線道路で、南部のバスラから中部のナジャフに向けて走っていた24人乗りの小型バスに、英軍が車両から3発銃撃した。イラク人運転手(50)が左足を負傷し、サマワ総合病院に収容された。今月中旬にオランダ軍が撤退を開始し、英軍への引き継ぎが始まって以来、英軍が絡む傷害事件は初めて。
州警察によると、バスは英軍車両の警告を無視して後方から追い抜こうとしたため、英軍が銃撃したという。だが負傷した運転手は、朝日新聞の現地のイラク人助手に対して「追い抜こうとはしていない。英軍車に6メートルほどに近づいたところでいきなり撃たれた」と語った。
運転手が収容された病院には反米・反多国籍軍を唱えるサドル派の宗教指導者や支持者が集まり、「英軍に懲罰を」と訴えた。州評議会のムハンマド・アルザヤディ議長ら議員も病院を訪れ、英軍と協議することを約束したという。
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200503190257.html