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中南米にアル・カイダ:すでに9・11直後に、南米に統一教会がらみの策謀が!
http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/539.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 3 月 19 日 08:06:22: SO0fHq1bYvRzo

中南米にアル・カイダ:すでに9・11直後に、南米に統一教会がらみの策謀が!


電網検索中に、今まで全く見落としていた重大な情報を目にしました。これは中南米・カリブ諸国のジャーナリストが作るVisiones Alternativas(英語風に言えばthe Altanative Visions)という電網誌(スペイン語)からですが、
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Visiones Alternativas
http://www.visionesalternativas.com/default.asp
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その2001年10月5日の特集シリーズ「米国製軍国主義」で、ラテンアメリカ雑誌Keoyuから転載された『ブッシュ、統一教会、そして3つの国境線』と題される記事がありました。この「3つの国境線」とはブラジル、アルゼンチン、パラグアイの国境が集まる付近で、有名なイグアスの滝があり、この3国が「共有」している地域のことです。

この記事も長いので今はその全体を訳すことはできませんが、その最初の方の主要部分だけを翻訳します。なお「統一教会」と訳しておりますのは、原文ではla Secta Moonつまり「文の教団」です。

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http://www.visionesalternativas.com/militarizacion/articulos/3front/1.htm

Visiones Alternativas 特集「米国製軍国主義」 2001年10月5日

『ブッシュ、統一教会、そして3つの国境線』

ラテンアメリカ雑誌Keoyu

アルゼンチンの新聞の中でかなりの部分が、統一教会の米国新聞ワシントン・タイムズだけが伝える情報をそのまま書き写した。これによると、アルカイダの組織(複数)が3つの国境線地帯で活動中、ということである。

この情報がどこから出てきたものであるか、が重要な意味を持っている。統一教会は歴史的に共和党の右派勢力、特にブッシュ家とのつながりが強い。1997年にジョージ・ブッシュ父が『世界日報アルゼンチン・ラテンアメリカ版』の開業を祝うためにブエノスアイレスのシェラトン・ホテルやって来たのである。
【中略】

明らかに、共和党政権の下で、文の新聞は国務省とペンタゴンの公式なスポークスマンとなっているのだ。したがって見え見えの結果として、ワシントン・タイムズはこの3つの国境線地帯をはっきりと指差している。そこはこのセクトが深い関心を持っている場所なのである。文はコリエンテスの数千ヘクタールもの土地を買っており、ずいぶん以前からこのアルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの共有国境地帯に一つの「大学」を作り上げている。文はアスンシオンに別の強力なポイントを作り、クーデター実行者のリノ・オビエド元将軍と重要な連絡を取り合っているのだ。

【後略、引用・訳出終り】

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私は昨日、次の投稿をしました。

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http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/513.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 3 月 18 日 07:14:41:
CIAはラテンアメリカに「対テロ世界戦争」を仕掛ける作戦(レッ・ボルテール、IBLNEWS)
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レッ・ボルテールは当然のこととして、2001年にはこの情報を知っており、その時点から、米国がいずれはアル・カイダと中南米を結び付けて何かを仕掛けてくることを予想していたわけです。

そして、2003年のイラク侵略、2004年の3・11マドリッド事変を経て、2005年3月のマドリッド会議とマドリッド日程の発表を受けて、『米国がラテンアメリカに「対テロ世界戦争」を仕掛けてくる』ことを明確にして警告を発したのです。すでに9・11直後から統一教会によってその布石が打たれており、中南米の真摯な反米活動家たちは皆このような流れを読み切っていたわけです。


それにしてもアルゼンチンの多くの新聞がこの統一教会発の情報を垂れ流ししたわけで、これが米国の新植民地である国の姿なのです。現在でこそ、ブラジルのルラ、ベネズエラのチャベスと共に反米色を強めるキルチネル大統領を擁護していますが、何が起こるか予断を許しません。

マスコミの多くは相変わらず米国・ユダヤ資本に支配され、統一教会情報を垂れ流す仕組みに変化はありませんし、米国系(USAID、The Peace Corps、CAREなど)とオプス・デイ系(Caritasなど)の諸機関・NGO、そして右と左の「反キルチネル勢力」=米ユの手先共が社会不安と政権転覆の機会を常にうかがっています。

恐らく今から中南米諸国で、真摯な反米活動家たちと、マスコミや上記の諸集団との壮絶な戦いが始まるはずです。いや、すでに始まっています。まず情報と心理面での戦いで、CIAと統一教会が主導する「反テロ」キャンペーンに対する目に見えない砦が作られつつあるでしょう。

今後も重要な中南米情報があれば必ず、抄訳の形ででもお知らせしていきます。

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