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□米世論調査:米軍の犠牲者数は受容できない=70% [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000833;jsessionid=d74nkv04w2
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/03/17(木)
[飛耳長目録 today'snewslist]
★米世論調査: 米軍の犠牲者数は受け入れがたい=70%
☆イラク戦争めぐり米国世論はなお分裂/アルジャジーラ
PollfindsUSstillsplitoverIraqwar
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☆★米世論調査: 米軍の犠牲者数は受け入れがたい=70%
ワシントン・ポスト 3月16日
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http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A37812-2005Mar15.html
原タイトル:
2YearsAfterInvasion,PollDataMixed
DoubtsAboutWar,OptimismforIraqis
侵略から2年、複雑な世論調査結果
戦争への懐疑心とイラク国民への楽観
(※訳者より: イラクでの選挙のあとに実施された今回の世論調査で、
イラクは戦争前より良くなったと思う者が多かったのは、米国メディアがこ
ぞって選挙賛美とそれによって戦争・占領を正当化するキャンペーンを
はったことと無関係ではないだろう。この記事では、第4段落から、それと
明確に矛盾する内容の調査結果を記している。)
将来に対する楽観主義にもかかわらず、世論調査は戦争遂行の決定に
対する否定的な評価にはほとんど変化がなかった。アメリカ国民の53%
が戦うだけの価値がないと答え、57%は大統領のイラク政策を評価でき
ないと答え、70%が1500人以上の死者を含め米軍の犠牲者数は受け
入れられる数字ではないと答えた。
・・・
「国民はまさに、これは自分たちの任務ではなく、われわれは民主主義
の警官のなるべきではないと考えている」−−ブルッキングス研究所副所
長で外交政策研究のディレクターであるジェイムズ・B・シュタインベルグが
指摘した。 ・・・
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☆★イラク戦争めぐり米国世論はなお分裂
PollfindsUSstillsplitoverIraqwar
アルジャジーラ 3月16日
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http://english.aljazeera.net/NR/exeres/9A5678F4-1160-4FF9-A00C-BFA240631B24.htm
アメリカ主導のイラク戦争の費用と効果をめぐっては、戦争から2年たっ
て、アメリカの世論は分裂したままだ。新しい世論調査がそれを示した。
アメリカ人の大多数は、(イラク戦争の)効果はそのコストに見合ったも
のとなっていないと考えており、イラクにおける米国の犠牲者は受容しが
たいものだと考えている。
ABCニュースとワシントン・ポストが15日に発表した世論調査では、調
査対象となったアメリカ人の45%が妥当と考えているのに対して、53%
がこの戦争は戦うだけの価値がないと考えていた。
米国の国家安全保障を担当している専門家モーンザー・スレイマンは、
調査結果についてアルジャジーラに語った論評のなかで、アメリカ国民は
戦争のほんとうの理由について確信していないと話した。
世論調査に示されたように、特に、表明された戦争目的がイラクの大量
破壊兵器の廃棄から民主主義の拡大に変化したとき、圧倒的な大多数が
いまだにイラク戦争の理由を疑っている」と彼は言った。
戦争がアメリカを強くしたと考える米国民は、戦争中には52%の高さだ
ったのが今では28%にまで減った。
しかしイラク戦争が中東民主化の機会を後退させたと答えた者が9%
だったのに対し、増進したと答えた者は44%だった。
◆戦争反対の感情
「伝統的に、民主主義を広げるというような目的達成のための軍事介入
と人的損失を、アメリカ国民は指示しない」とスレイマンは語った。
米国の国民大衆は世界のどこであれ戦闘を求めてはおらず、今回の世
論調査でも、人々は北朝鮮を米国にとっての脅威と見なしているのに、4
分の3近くが核武装を断念させるための軍事衝突に反対した。
核兵器を製造しようとしていると米国政府が非難するイランにたいして
も、3分の2は軍事行動に反対した。
スペイン、フィリピン、イタリアなど米国の同盟諸国の軍隊が撤退するの
は大衆世論に影響するかという質問に、スレイマンは「確かに影響してい
る」と答えた。 「イタリア軍の撤退は、米軍だけが犠牲を受けることになる
として、ひじょうに否定的に士気に影響するだろう」。
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※ イラク・レジスタンス・レポート
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