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韓国政府、日本に抗議 「竹島の日」条例廃棄要求 意図的な韓流ブームは政治的問題で逆効果になる
http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/500.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 3 月 17 日 15:22:22: CP1Vgnax47n1s

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu91.htm
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韓国政府、日本に抗議 「竹島の日」条例廃棄要求
意図的な韓流ブームは政治的問題で逆効果になる

2005年3月17日 木曜日

◆韓国政府、日本に抗議 「竹島の日」条例廃棄要求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050316-00000231-kyodo-int

【ソウル16日共同】韓国外交通商省は16日、島根県議会で「竹島の日」条例が成立したことを受け、在韓日本大使館の卜部敏直公使を呼び正式に抗議、条例の即刻廃棄を求める声明を発表した。竹島(韓国名・独島)を管理する韓国文化財庁は、同島への訪問制限を大幅に緩和し、一般市民の上陸を全面的に認める措置を取ると発表、実効支配の度合いを強める方針を示した。
 韓国の宋旻淳・外交通商次官補は卜部公使に対し「中止要請にもかかわらず条例を通過させた」と批判し、自治体に対する日本政府の「消極的態度」に失望したと表明。卜部公使は「(条例は)自治体が制定したもので、政府として関与する立場にはない」と従来の日本の立場を説明し、抗議を政府に伝達すると応じた。
(共同通信) - 3月16日19時38分更新

◆社説】歴史教科書わい曲しながら「韓日友情」を語るのか 3月11日 中央日報
http://japanese.joins.com/html/2005/0311/20050311182115100.html

日本の検定教科書が再び歴史をわい曲した。扶桑社が文部科学省(文科省)に提出した2005年改訂版・中学校課程の歴史教科書と公民教科書の申請本が、韓日関係を事実と異なった内容に記述し、議論が広がっている。
とりわけ、公民教科書は、竹島(独島の日本名)を「国際法上の日本領土」だと釘をさし、島根県議会の「竹島の日」条例案に続く領有権侵害の行為を行い、韓国政府を驚かせた。国交正常化40周年を迎えて定められた「韓日友情の年」が形なしになった「第2の教科書波紋」だ。

扶桑社は、日本の極右団体「新しい歴史教科書をつくる会」が支援する出版社で、すでに01年に、日本の侵略戦争を美化した歴史教科書を出刊し、問題になった。4年が過ぎた今年は、批判の標的になった歴史教科書はもちろん、価値観を取りあつかう公民教科書にまで、植民統治を正当化する内容を挿入し、さらに大きな論争を呼び起こしている。

日本の帝国主義(日帝)による植民支配(1910〜45)が、朝鮮(チョソン、1392〜1910)の近代化に寄与した、という論理を掲げ、朝鮮人を強制に連行したことや従軍慰安婦を動員した内容をいっそのこと削除してしまったのは、歴史わい曲のレベルをこえた、歴史抹殺だ。

重要なのは、改悪した教科書が極右・日本人に支えられ、01年版より採択率がさらに高まる可能性が大きくなったとの点だ。右傾化の兆しを見せる日本社会の流れに乗って、扶桑社の教科書がさらに多くの中学校教室に入っていくようになれば、韓日関係の未来は、暗い過去から一歩も前へ進まなくなる。

韓日市民団体と学界が扶桑社を強く批判し、採択を防ぐための連係活動に乗り出したのは、そうした点から当然で正しい。扶桑社の教科書が検定を通過し、最終版に進むには、文科省の検証過程が残っている。「アジア平和と歴史教育連帯」など両国の歴史学者と市民団体は、文科省が厳正な歴史意識で、同教科書の誤りとごう慢を正してくれることを求めている。

日本政府が、両国民と歴史の前で、そして、国際社会の前で、恥ずかしくない決断を下してくれるよう促したい。

◆日本的「村社会」思考と韓国的「直情型火病」思考 不思議の国韓国
http://members.at.infoseek.co.jp/konrot/genjyo09.htm

考えてみれば60年にも渡って日韓は齟齬をきたしている。
もっときちんと話し合おうという声はよく聞くが、60年も向き合っていてこれ以上何の話があるのかと私はいつも思う。
もちろん、相互理解を諦めると言うことではないが。
相互理解とはまさに対話の積み重ねである。対話を交わすことによって互いに相手を理解していくものである。
だが、日韓ではこの対話すらまともに出来た試しがないと言っていいのではないだろうか?
だからこそ、60年という人の一生にも匹敵する年月が経っても、相も変わらず一方は嫌韓、一方は反日なのである。
今回はそのような両国の国民の対話の基礎となる思考形態を比べてみよう。


日本では古来より村社会が基本であった。
その村社会の集合体が国(ここで言う国とは地方のこと)を形成し、その国が集まって国家を形成していた。
今なお「村八分」という言葉が残るとおり、村の掟を破る者や秩序を乱す者は村人全体で罰し、村の秩序維持を行ってきた。
或いは、米などの収穫の際には村全体で互いに助け合いながら収穫作業を行った。
村社会とは原始コミュニティーではあるが、それはまた原始共産主義的側面をもった国家とも言えるものであった。

確かに国家になぞらえることも出来る村社会であるが、村というのは最小単位である通り、極めて狭い地域社会である。
このような社会では人間関係の構築が非常に難しい。
考えてみて欲しい、このようなコミュニティーでみんながみんな好き勝手や本音で話をしていたら、まとまるものもまとまらなくなる。

そんな村社会での人間関係の潤滑剤として生み出されたのが「腹芸」(Hara-Gei)である。
ちょっとした海外の日本研究本にはよく登場する言葉だが、英訳できないためそのまま載せてある場合が多い。
腹芸とは、直接的に語り掛けるのではなく、直喩・暗喩を用いたり、言い回しをすることによって相手に物事を伝え、或いは相手のそのような語りかけから物事を類推することである。
簡単に言えば、今で言う「本音と建前」と言えば分かるだろうか。
建前を相手に言うことによって、相手はその言質が建前であることを理解し、そこから本音を類推する。
これが日本独特の「腹芸」である。

もっと分かりやすく言えば、村社会では直接的な表現で感情的な対立を起こすことを避けるため、建前を用いて物事を円滑に勧めようとしたのである。
政治用語に「前向きに善処します」という言葉がある。翻訳がきちんとされているか不安だが、言葉通りに取れば非常に肯定的な言葉である。
だが、実際の意味は「無理だと思うけど、やるだけやってみましょう。期待はしないで下さい。」という程度の言葉なのである。
このように日本では直接的に物を言うのではなく、言葉を変えることによって相手を傷つけないやり方が村社会から発展してきたのである。
この為、対話においても日本は、直接的感情表現は避け間接的表現での抽象的な話しになりやすいのが特徴である。


一方韓国では、日本とは正反対の経緯を辿り現在の思考形態を構築している。
朝鮮は中国の千年属国として無惨な歴史を辿ってきた。
詳しくは「【韓国非礼の根元】大中華と小中華:事大主義に見る韓国人の対中恐怖症」を見てもらいたいが、ここでは書ききれないほどの歴代中華帝国の朝鮮への仕打ちは、日本人である私でさえ深い悲しみを有する程である。
時には、朝鮮中から多くの女性が宮廷慰安婦として中華帝国へ連れ去られ、数え切れないほどの侵略を受け、また国土を徹底的に蹂躙されている。
それはまさに千年属国というよりは千年奴隷国とも言える悲惨な歴史である。
朝鮮半島では村社会は存在したが、それ以前の中華帝国による蹂躙、そして朝鮮王朝による民衆からの搾取などによって日本とは明らかに違う形態で彼らの思考は体系化されていったのである。

朝鮮民族特有の火病という病気がある。正式には「鬱火病」というのだが、精神疾患の一種である。
火病を体系的にまとめた研究が日本ではまだなされていないため、私個人の研究(「火病」の謎に迫る)から分析するが、この火病には「直情型火病」と「内向性火病」の2種類がある。
2種類というのは少し言い方が悪いかも知れない。というのも、この2つの火病は連動しており、決して独立した形での大別ではないからである。

本来人間はストレスを受けると、それを発散するための行動を必要とする。
朝鮮民族は、上記の通り歴代中華帝国や歴代朝鮮王朝の圧制下にあったためそのストレスの発散の場が無く、結果としてこれを自分の身体で表現するしか無かったのである。

朝鮮民族はストレスがある一定限度まで来ると、2つの道を選ぶ。
1つ目は「直情型火病」を起こすか、2つ目はそのままストレスを無理に溜め続けるかである。
「直情型火病」は名前の通り、所謂「切れる」状態である。突如狂ったように喚き散らし、口から泡を吹き、今にも失神しかねない様子で精神錯乱を起こす状態である。
日本ではこの部分を朝鮮民族の「火病」と定義する人が多いのだが、実際の「鬱火病」はこの2つ目のさらにストレスを溜め続けた場合に起こる肉体的疾患を指すことを付け加えておく。
さて、2つ目のさらにストレスを溜め続ける選択をした場合、朝鮮民族特有の「鬱火病」状態へと移行するのである。これを私は「内向性火病」と名付けている。
殆どの場合、1つ目の「直情型火病」へと移行するため、現在の韓国人の感情的な対応や直ぐに切れる性質はここから来ていると考えられる。
直情型火病を起こすことは韓国人にとってのストレス発散であり、「鬱火病」への移行を防ぐ生体防御であると考えられるのである。
以上のように、韓国人は伝統的に感情的になりやすい性質であり、対話では日本と正反対の直接的感情表現を好むのである。

間接的表現で抽象的な話しを好む日本と直接的表現で感情的な話しになる韓国。
この2カ国で本当の対話が成立するのは何時のことであろうか?


(私のコメント)
韓国では新聞のトップ記事になるほどの大問題なのですが、日本ではテレビのニュースでも最後に小さく取り上げられている。小泉首相は「冷静に冷静に」と言っていますが、日本国民が冷静になればなるほど韓国国民は感情的に激高してしまうようだ。日本大使館前で国旗を燃やしたり小泉首相の写真などを燃やして気勢をあげている。

島自体は岩ばかりで何の役にも立たない島なのですが、領海や領空の問題になると大きな意味を持ってくる。しかし竹島は韓国が軍隊を駐留させて実効支配しているだけに、日本政府が問題解決を先送りにしていることは、問題解決がより難しくなる。日本が竹島を韓国に譲ればこんどは対馬は韓国固有の領土と言い出すだろう。

韓国と日本の竹島をめぐる関心の温度差は何なのだろう。日本のマスコミが日韓関係に配慮して意図的に小さく扱っているからなのか、明らかに韓流ブームを盛り上げている時と、同じ韓国の問題なのに扱いが違うのはなぜなのか。次の朝鮮日報の記事を読むと韓国中がひっくり返らんばかりのデモの嵐だ。

◆怒り震える韓半島 断交宣言相次ぐ 3月16日 朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/16/20050316000072.html

日本・島根県議会が「竹島(独島の日本名)の日」制定の条例案を可決させた16日、全国で同時多発的に反日デモが行われた。市民団体の集会が相次ぎ、幾つかの市・道は日本との交流を延期または中断することを宣言した。

 この日午後12時、ソウル・鍾路(チョンノ)区の日本大使館前では、元慰安婦女性と韓国挺身隊問題対策協議会の会員50人余が集まり、「日本政府は独島侵略を中断し謝罪せよ」と叫んだ。第648回目の水曜集会と日本糾弾大会を兼ねたデモだった。

 イ・ヨンス(78/女性)さんは「私たち国民が独島を守らなければならない」と憤慨した。

 韓国自由総連盟、独島死守汎国民連隊、北核阻止市民連隊、統一連隊など市民団体も日本大使館前で順番に抗議集会を開いた。一部は日章旗と小泉首相の写真を燃やし、大使館への進入を試みた。警察は600人余の兵力と戦闘警察のバスで警備を強化し、日本大使館への出入り口を封鎖した。

 釜山・日本領事館前でも午前から集会が相次いだ。釜山と蔚山(ウルサン)、慶尚(キョンサン)南道地域の13の大学の総学生会長団は、釜山の日本領事館前で糾弾集会を開き、「組織的な独島守護運動を始める計画」とした。

 この日、島根県との姉妹都市関係を撤回した慶尚北道庁公務員らは、「帝国主義打倒」、「姉妹血縁破棄」などが書かれた大型の日章旗を道路の上に広げ、出勤する職員の車にそれを踏ませた。慶尚北道議会議員55人と事務処職員100人余は、議会の前庭で糾弾大会を開き、日章旗を燃やした。ユン・ギョンヒ道議員ら3人はてい髪式を行った。

 午前10時、鬱陵(ウルルン)郡庁の広場に郡庁の公務員200人余が集まって独島死守決議大会を開き、住民たちは鬱陵島の苧洞(チョドン)港に停泊中の船舶数十隻に日本の独島領有権主張に抗議する内容のプラカードをつり下げた。

 全羅(チョンラ)南道・和順(ファスン)環境運動連合所属の会員らは李舜臣(イ・スンシン)将軍の鎧姿で馬に乗り、「主権侵略撃破」と書かれたプラカードを持って光州まで行進した。

 市や道レベルの活動も続いた。京畿(キョンギ)道議会はこの日、「日本政府と島根県議会は『竹島の日』制定条例を即刻破棄せよ」という内容の「独島守護決議文」を採択した。

 日本の福井県福井市と友好関係を結んでいる水原(スウォン)市は、4月中旬に予定されている交流日程を中止し、抱川(ポチョン)市は山梨県との交流を中断することにした。慶南・晋州(チンジュ)市は島根県松江市と交流を中断した。

 済州(チェジュ)市も金栄訓(キム・ヨンフン)市長名義の手紙で、日本の姉妹協定都市である和歌山市と友好協力都市である別府市にそれぞれ「条例案可決で両都市の友好関係が深刻に憂慮されるだけに真実が捻じ曲げられないよう、適切な対応に務めて欲しい」と要請した。

 多くの声明文も出された。大韓民国光復会は「過去の侵略・蛮行などあらゆる罪悪を悔いもせず、度重なる日本の無分別な行動に憤怒を禁じえない」と発表した。大韓民国在郷軍人会もこの日声明を発表し、「独島侵奪を図る『竹島の日』制定はまったくとんでもない話だ。軍国主義の復活と植民侵略の狡猾な画策は宣戦布告に等しい」とした。

済州=イム・ヒョンギュン記者 hyim@chosun.com
大邱=パク・ウォンス記者 wspark@chosun.com
チョン・アヨン記者 hotaru@chosun.com


(私のコメント)
日本のマスコミは大きな問題にならないように意図的に竹島問題を小さく取り扱っていることがよけいに韓国人を怒らせているのではないか。我々がこんなに怒っているのに日本人は無関心では馬鹿にされていると思うだろう。日本のテレビ局も親韓国の人が多いのだから竹島問題を大きく扱いたくはないと思っているのでしょうが、それは逆効果だ。

日本の韓流ブームにしても韓国民にとっては日韓親善の役には立っていない。竹島問題でこれだけ抗議しても日本はのほほんとしていることから韓流ブームも本物ではないと見ているのだ。むしろ日本も誠実に真正面から竹島問題に対応してこそ抗議した甲斐もあるのでしょうが、官房長官も「竹島の日は地方が勝手に決めたこと」と他人事のようだ。

韓国では国交断絶の動きすら起きており日韓戦争すら起きかねない状況なのに、日本のテレビや新聞は扱いは小さい。韓流スターが来日した時はトップで扱うワイドショーも竹島問題はちょっとしかやらない。本当に日韓親善を図りたいのなら韓流ーブームではなく、竹島や従軍慰安婦や教科書問題に真書面から議論を戦わせることだと思うのですが、電通による韓流ブームを仕掛けるやり方は間違っている。


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