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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/03/10,13 [イラク情勢ニュース] 米軍が学校襲う、生徒家族はゼネスト宣言
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000826;jsessionid=f546q64sk1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/03/15(火)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆レジスタンス・レポート 3月10日
・モスル: サドル師代理人の葬儀に爆弾、47人死亡
☆レジスタンス・レポート 3月13日
・サマッラ: 最大規模の迫撃砲攻撃、米軍基地は荒廃
・ラマディ: 米軍がインターネットカフェを破壊、店主を逮捕
・ハバニヤ: 米軍が学校襲う、教師と職員を拘束
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3月10日 木曜日
IraqiResistanceReportforeventsof
Thursday,10March2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0305/iraqiresistancereport_100305.htm
★ニネベ州 NinwaProvince
モスル: サドル師代理人の葬儀に爆弾、47人死亡
Bombkillsupto47mournersatfuneralofrepresentativeofShi‘i
religiousleaderMuqtadaas-SadrinMosul.
10日、イラク北部の都市モスルのタミミ地区にあるシーア派モスクで大爆発
が起こったとき、少なくとも40人以上の人間が死亡した−−AP通信が伝え
た。AP通信はモスク内で1人の人物が自爆したと報じた。
AFP通信は、会葬者がサドリン・モスクに隣接するホールに集まってきたと
き、自爆者が攻撃を実行したとし、そこではモスルにおけるシーア派指導者
ムクタダ・アッ・サドル師代理人であるヒシャム・アル・アッラジのために葬式が
おこなわれていたと報道した。
ある目撃者は、「葬式がおこなわれているホールで自爆が発生したさい、多
くの人々が死亡ないし負傷した」と話した。
シーア派の親米的宗教秩序としばしば主張を異にするサドル師の代理人が
攻撃の標的にされたにもかかわらず、AP通信その他の西側メディアは、今
回の爆弾事件の報道において、スンニ派住民を基盤とするレジスタンス勢力
がその実行犯だと論じた。その論理的な裏づけの弱さににもかかわらず、西
側メディアはこの攻撃をスンニ派の仕業(しわざ)として描こうとしている。
米国のイラク占領の当初目標は、アラブ東方の大国として関心を集める国
(=イラク)を分裂させ、弱体化させようとするものである。2003年11月25
日付『ニューヨーク・タイムズ』にレスリー・ゲルブが書いた記事「三分割案」な
どに着略が示されているように、宗教・民族によってイラクをセクト的に分割す
るのは、米国の一貫した占領政策であった。
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3月13日 日曜日
IraqiResistanceReportforeventsof
Sunday,13March2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0305/iraqiresistancereport_130305.htm
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
・サマッラ: 最大規模の迫撃砲攻撃、米軍基地は荒廃
ResistancedevastatesUSbaseinSamarra’withunprecedentedmortar
bombardment
イラク・レジスタンス勢力は13日、サマッラ西方にある米占領軍司令部に対
して、これまでで最も激しい砲撃をお見舞いした。イスラム・メモによると、レジ
スタンス勢力は同日午前8時から、42発の迫撃弾をアメリカ軍の基地内に撃
ちこんだ。サマッラにいるイスラム・メモ通信員は、砲撃は基地内に大火災を
発生させ、それは市内住民が屋上に昇らなくても、戸外に出れば見えるほど
であったと伝えた。
アメリカ占領軍の基地内で連続する爆発は大規模なもので、基地から1キ
ロの範囲内にある家の窓ガラスがほとんど割れるほどだった。
アメリカ軍は15機以上のヘリコプターを呼び寄せ、膨大な数の死傷者を搬
送した。何十人もの遺体が全市住民から丸見えになる状況で運ばれた。その
搬送作戦だけでも1時間半は続き、その間、つぎつぎにヘリが着陸しては犠
牲者を積んで飛び立った。
★アンバル州 Al−Anbar Province
・ラマディ: 米軍がインターネットカフェを破壊、店主と客11人を拘束
UStroopsdestroyinternetcafe,arrestowner,11visitorsinar-Ramadi
現地時間13日午前9時、外の世界からイラク情勢についての正しいニュー
スと情報を得させまいとして、米軍はラマディ市中心街にあるインターネット・
カフェを襲った。(イラクの傀儡警察もイラク南部の都市ヒッラにあるインター
ネット・カフェを襲った)。アメリカ兵はその時たまたま店にいた11人のイラク
人客を逮捕し、近くの米軍基地に彼らを連行した−−目撃者がイスラム・メモ
に語った。
イスラム・メモ通信員は、アメリカ軍の襲撃で逮捕されたうちの1人はインタ
ーネット・カフェの店主だったと伝えた。彼はアメリカ侵略軍が「イスラム・テロ
リストのウェブサイトに協力している」という罪を着せられた。
ラマディの通信員は、米海兵隊のジェイソン軍曹が、「店主と客の逮捕は、
『テロリスト』のニュースを発表し連絡をとるために店が使われていたのを監
視した結果だ」と話していることを伝えた。
アメリカ兵はその襲撃のあと店を完全に破壊し、そこにあったコンピュー
ターを持ち去った、と通信員が報じた。
・ハバニヤ: 米軍が学校襲う、教師と職員を拘束
USforcesraidschools,arrestteachers,staff
米占領軍兵士が12日(土)、バグダッド西方80キロにあるハバニヤ市の小
学校と中学校を急襲した。新たに土曜日を公休日にするという傀儡政権の命
令に、公職員が服従を拒んだという理由だった。
イスラム・メモ通信員は、米兵が校長や教師を拘束して教室から連行し、子
どもたちには教室から出ていくよう強制した、と伝えてきた。
米軍兵士はビラル・アル・ハバシ女子小学校、ダット・アッ・サラシル男子小
学校、ムハンマド・ラスル・アッラー中学校ほか多くの教育施設を急襲し、教
室から追い出した子どもたちを脅し、教師を拘束した。拘束された教師と職員
は米軍ハバニヤ基地に連行され、土曜日を公休日とする傀儡政権の命令に
従わなかった罪を問われた。
子どもたちの家族はアメリカ軍のこのたびの行為に対抗して、翌日曜日(登
校すべき日)に息子や娘達を学校に行かせず、校長と教職員を釈放するまで
ゼネストを宣言した。
この件でイラク・レジスタンスは声明を発表し、市内住民のとった姿勢は「サ
ルとブタの軍隊」(=恥知らずな占領軍)に対する戦いであり、レジスタンスを
精神的に励ますものだというメッセージを送った。
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