現在地 HOME > 戦争68 > 409.html ★阿修羅♪ |
|
□米軍アパッチ3機が自軍兵士30以上の遺体をユーフラテス川に投棄 [アラブの声ML]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/465
米軍アパッチ3機が自軍兵士30以上の遺体をユーフラテス川に投棄
イラクに駐留する米軍が、黒いプラスチック袋に入った自国兵士(特にグリーン・カードを持たない南米出身者の傭兵)の遺体を川や砂漠に投棄していることはしばしば、時には写真入で報じられてきたが、その後も続いているようだ。14日付のネット紙イスラム・メモが特報で伝えた。
豊富な漁獲高で知られるラマーディー北方のアンクーラ地域の漁師10人の目撃証言によると、米軍のアパッチ・ヘリコプター3機は14日朝5時丁度、多数の遺体をユーフラテス川に投棄した。
ラマーディーが属するアンバール州のイスラム法学者や法官たちがユーフラテス川での漁や魚を食べることを禁じるファトワー(宗教令)を出すことを恐れて、目撃者たちは事件に口を閉ざそうとしていたが、市内でこの噂が広まったため本紙通信員に語ることになった。
それによると、ラマーディーに作られた巨大な堰による水位上昇と水流の速さを利用して、3機のアパッチは川の上を低空旋回した後30体以上の遺体を川に投棄した。ある漁師は事件を次のように語った。「ヘリは床の扉を開けてナイロン袋に入った遺体を投げ捨て、飛び去った」
遺体を撮影しようと思った本紙通信員は現場に行こうとしたが、漁師たちは「米軍は、少年が2ヶ月以上前に投棄現場を目撃したため、その子を殺したことがある」と警告した。ある漁師はさらに語った。「俺たちには彼らが見えるのに、何故米軍には俺たちのことが見えないのか分からない。神様のお陰だ。俺たち漁師は10人以上も一箇所に固まって居たのに見つからなかったのだから」
堰の作業員のワリード・カーゼムさんは通信員に次のように語った。「この話は本当だ。早朝に堰の塔からヘリのライトが発見されたので、我々はヘリが漁師のグループを発見したのかと思ったが、彼らは遺体を川に投棄した後に、恐らくワッラール基地に帰還した」
漁師たちの警告を振り切って、遺体の撮影を望んだ通信員は結局アンクーラの現場に向かったのだが、多数の米国人が居ることに驚かされた。彼らは一帯を支配地域にして、両岸約1キロに渡り「これ以上立ち入り禁止」と書かれた大きな看板が設置してあった。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDnews=59349
****
ちなみに米軍による自軍兵士の投棄を執拗に追いかけていたのがロイター通信のカメラマンであったパレスチナ人のマーゼン・ダーナーであった。彼は一昨年8月中旬に米軍によって射殺されており、射殺時に同行していた彼の兄弟が詳細な手記をバスラ・ネットに寄せている。占領軍が最も恐れることは、事実の露見である。
***
【短報】
*スペインと仏英伊独はテロリストの容疑と適当な証拠さえあれば罰則を科すような犯罪を犯していなくても、イスラム過激派を追放できる法律を準備 15日グラナダで開催の内相会議で協議 「スペイン紙ラ・ララソン」
*米国のユダヤ系雑誌「フォワード」の世論調査:ユダヤ系米国人はイスラエルから離れる傾向 「マアーレフ」
*イラクのドーラで「約束のバビロンの地」社のダウド・モシ社長と社員4人が地対地ロケットで殺害さる 同社はバグダード陥落1ヵ月後にイラクに来て相場より遥かに高値でイラク南部特に遺跡都市バビロンの不動産や住居を購入してきた 「im」
*イスラム法学者機構公式報道官のムサンナー・ダーリー:機構がイラクでの武装行動に関与していると書いたアル・バイイナ(イラクのヒズブッラーの機関紙)とアッサバー(政府紙)を提訴 「im」
*ナジャフ州評議会、シスターニ(イラン人)やバシール・ナジャフィー(パキスタン人)、イスハーク・ファイヤード(アフガン人)にイラク国籍付与を初回のイラク国民議会で要請することを全員一致で決議 「AFP」
*ブッシュ政権、ベネズエラ大統領の南米諸国への影響力を抑制する特別政策実施 「FT」
*ペレス副首相、マドリッドの反テロ会議でサウジ外相やアフガンとモリタニア大統領、モロッコ国王など他の外交関係の無いアラブ・イスラム諸国の代表と会う 「qp」
*イスラエル、エルサレムのパレスチナ人住居2万軒の取り壊しを企画 「qp」
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/