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□イラク・レジスタンスは市民への流血事件とは無縁 [イラク情勢ニュース]
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URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/03/13(日)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆イラク・レジスタンスは市民への流血事件とは無縁
IraqiResistanceDistancesItselfFromCivilianBlood
☆「私の真実」: イタリア人記者が誘拐と解放について語る
"Mytruth":
ItalianjournalistGiulianaSgrenatalksaboutherkidnappingand
release
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☆★イラク・レジスタンスは市民への流血事件とは無縁
IraqiResistanceDistancesItselfFromCivilianBlood
BySamirHaddad イスラム・オンライン 3月7日
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http://www.islamonline.net/English/News/2005-03/07/article05.shtml
バグダッド発、3月7日
イラク・レジスタンス・イスラム戦線(Jama)は、その参加メンバー全員にむけ
て、米国率いる占領との戦いにおいて、当戦線のガイドラインに従うことを呼
びかけた。それは主として、市内でブービー・トラップ(密かに爆弾を仕掛けた
ワナ:訳註)自動車を使ったり、人質を虐殺する、イラク人を殺害するといった
行為を避けるというものである。
この戦線に近い情報筋はイスラム・オンラインに、Jamaが3月初めに、最
近イラクの衛星および地上波テレビで「自白」をした人物とは無縁であるとす
る声明を発表したことを明らかにした。(その人物はテレビで)イラク人警官と
イラク軍兵士への攻撃に参加し、占領への「協力者」を殺害した武装グルー
プの一員だと自白した。
イスラム・オンライン特派員によると、多くのイラク人は、テレビに登場した
人物が拷問を免(まぬが)れるためにそのような犯罪を自白したのだろう、と
疑っている。
「イスラム戦線が採用している原則は、テレビで放映されたグループの自白
とは相容(あいい)れない。われわれは如何(いか)なる口実があろうとも、一
般市民を標的にしたり、人質を殺害したり、民間人であろうと警察・国家警備
隊のメンバーだろうと、イラク人同士で血を流すことを禁じている」−−イスラ
ム・メモが入手した声明のコピーには、そのように書かれている。
イスラム戦線は一般市民の生命が危険にさらされないように、「市内での占
領軍との戦闘を避ける」ことを傘下の戦士たちに求めた。
2月27日(日曜日)には、イラク・レジスタンス戦士は市民の生命を守るた
めに、米軍が広範囲の取り締まりに乗り出してくるとハディッサ市から撤退す
ることを決めた。
※訳註: ハディッサの模様、「米軍のゲリラ掃討は続くも乏しい成果」
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005continue_major_roundup.html
Jamaもまた声明のなかで次のように確認した−−傘下のメンバーにとって
は、記者や運転手、援助団体スタッフのような外国の民間人を標的にするな
ど問題外である、と。
Jamaはさらに、石油パイプラインや行政機関、公共施設のようなイラクの
社会基盤関連設備にも攻撃しないよう求めた。
結論としてイスラム戦線は、イラク人および一般民間人殺害に加わる武装
勢力とはいかなる種類の協力もしないよう、その参加メンバーに呼びかけた。
◆テレビ放送された<自白>
Jamaの声明は、アラブ人とイラク人数人の自白といわれるものがテレビで
放送されたあとに発表された。
イスラム・オンラインの特派員によると、米国率いる占領軍はイラク国家警
備隊とともに最近、米軍とイラク人警察への攻撃に参加したとされるアラブ人
を拘束した。
モスルでは、拘束された人物の「自白」なるものをテレビが放送したあと、イ
ラク人たちは深い疑念を表明した。
「彼の自白のなかで、あるアラブ人男性が3人の人物を殺したと言った。殺
されたと言われた人物は、偶然にも私の甥(おい)だったのだが、甥は最近も
私と一緒に働いている」−−モスルに住むイラク人(民間人)アブ・アブドッラ
ーはイスラム・オンラインにこう指摘した。
◆Jamaとは
Jamaは、ニネベ州およびディヤラ州で結成されたイラク・スンニ・レジスタン
スというグループの傘下組織である。
存在が示されたのは2004年の5月30日で、<イラク・レジスタンス・イスラ
ム戦線>および<サラディン・アル・アイユーブ旅団>のもとに政治と軍事の
一翼を担っている。
このグループは当時発表した声明のなかで、「われわれはイラクの兄弟に
約束する。イラク・レジスタンス・イスラム戦線(Jama)は米国の率いる占領を
終結に導くであろう」と述べた。
政治部門のモットーは、イラクの地図の上に書かれた「アッラーのために」を
特色としており、その地図の中央から突き出た拳(こぶし)は白い旗を握って
いて、レジスタンスとの緊密な結びつきに関わって「Jama」という単語が書か
れている。
しかし軍事部門は、イスラムの指導者サラディン・アル・アイユーブを象徴化
したもとに二本の交差する剣を標章とした。
1月30日のイラク選挙の3日前、イスラム戦線は真の戦いは占領者に対し
てであると主張して、無実のイラク人を攻撃したり投票所を標的とすることは
ないと誓約した。
※訳註: イスラム・オンライン1月27日の記事にリンクあり。
「投票所は標的ではない、レジスタンスが表明」として訳して紹介。
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Not_to_Target_elections.html
Jamaは2004年5月以来、イラク北部のニネベ州を中心にして、何百もの反米作戦をおこなったと述べた。
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☆★☆「私の真実」: イタリア人記者が誘拐と解放について語る
"Mytruth":
ItalianjournalistGiulianaSgrenatalksaboutherkidnappingand
release
イタリア紙『イル・マニフェスト』3月9日付
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http://electronicIraq.net/news/1900.shtml
「イタリア語はダメだけど、英語なら・・・」という方はお読みください。解放後
に空港にむかう途中、米軍に銃撃されたイタリア人記者ジュリアナ・スグレー
ナさんが所属するイタリア紙に発表したものの英訳のようです。
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おことわり
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3月8日のイラク情勢ニュースNo.0815で、<ファルージャの医療調査、米軍
の化学兵器使用を確認>に関して、「ほぼ同じ内容の記事がアルジャジーラ
でも報道されています」と紹介しました。いかにも衛星TVのアルジャジーラな
いし、その系列のネットサイトのような印象ですが、そのアルジャジーラと「ア
ルジャジーラ・コム」とは別の媒体です。 ご指摘を受けましたので、紹介した
文章表現に不備とあいまいさがあったことをお詫びして補足します。
▼アルジャジーラ・コム 3月3日 TheWorldTodayinEnglish
http://www.aljazeera.com/cgi-bin/news_service/middle_east_full_story.asp?service_id=7216
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※ URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※ メーリング・リストへの参加・退会は上記webサイトでもできます ※
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