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ザルカウイ、マドリッド会議に返答、「異教徒と背教者」打倒を呼びかけ:早速かい?手回しの良いことで!
(写真は、なにやらショーコーさんに似てきたザルカウイ)
3月11日夜のエル・ムンド(電子版)からです。主要部分を和訳します。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2005/03/11/internacional/1110570155.html
2004年3月11日 エル・ムンド
『ザルカウイからと思われるメッセージがマドリッド会議への返答として「異教徒」打倒を呼びかける』
カイロ : イラクにおけるテロリスト網アルカイダの最高幹部、アブ・ムサブ・アル・ザルカウイは、インターネットの配信を通して「異教徒どもと背教者ども」を打倒せよとの呼びかけを行った。これはマドリッドで行われた民主主義・テロリズム・治安に関する国際会議への返答として、である。
「イスラムおよび聖戦と戦うために多くの異教徒どもと背教者どもに対して、我々は、彼らが何をやろうと打ち倒されるであろう、と告げる。神は我々に勝利を約束している。」このように宣言する。しかしこれが本当にザルカウイからのものであるかどうかは確かめられていない。
このメッセージは「二つの川の国でのアルカイダと聖戦の組織」によって署名がなされているように見える。これはザルカウイに率いられる「一神教と聖戦」グループの新しい名称である。
【以下、略。訳出終り】
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またまた臭い掛け合い漫才ですが、まあマドリッドでの『民主主義・テロリズム・保安に関する国際会議』とかも、ザルカウイかビン・ラディンあたりから「敵視」されとかないとハクがつかないからねえ。
この「ザルカウイのメッセージ」とやらにある『背教者ども』とあるのは、この会議を形作ったイスラム教徒だけではなく、「治安の行き届いた民主主義」を求めるイスラム教徒全般を指している、と思われ、「治安の行き届いた民主主義(欧米ユダヤ支配下での管理社会)」か「聖戦(テロリズム)」か、という究極の二者択一を迫る、ネオコン・ブッシュと同じ論法で話しかけています。