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ブッシュは「マドリッド反テロ・サミット」に拷問主義者ゴンザレス司法長官を派遣
今日からマドリッドで4日間の予定で行われるInternational Summit on Democracy, Terrorism and Security (民主主義、テロリズム、安全に関する国際会議)には、各国の元首や政府高官が多数集合しますが、その多くの氏名は「警備上の問題のため」という理由で公表されていません。
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【参照】
http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/175.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 3 月 08 日 08:38:14
右を向いても左を見ても「テロ、テロ、テロ・・・」:3・11事変一周年の国際会議
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国家元首は23名が来訪するということですが、現在までに公表されているのはモロッコのモハメド6世、アフガニスタンのハミッド・カルザイ、アルジェリアのアブデラジス・ブテフリカ、といった程度です。後は国連からコフィ・アナン、またマドリッド・クラブ会員のビル・クリントンなどは明らかであり、このクラブを構成する多くの元国家元首クラスはやってくるでしょう。
また、各主要国は国家の司法・治安担当の責任者を、実質的な会議内容に合わせて派遣する予定で、3月8日付のエル・ペリオディコ紙によりますと、米国は、司法長官で以前から拷問容認主義者として有名なアルベルト・ゴンザレスを派遣するようです。
ブッシュやライスは先日ヨーロッパ訪問日程を終えたばかりで、来ることは困難でしょうしマドリッド市としてもそれこそ警備上の問題で「来なくてホッとした」というところが本音でしょう。何せ反米感情の盛り上がっている時期ですから。その他にフランスが外相Michel Barnier、ロシアが国家保安会議Igor Ivanov、英国が内務次官Caroline Flintを派遣することが公表されています。他は今のところ報道がありません。
この会議に関しては後日まとめてお知らせしますが、上記の私の投稿にもありましたThe Varsafsky FoundationとSafe-Democracy orgで明らかになる会議日程、および実質的な会議の構成人員の内容から見ますと、『テロリズム』を、心理面、政治面、経済面、文化・宗教面等のあらゆる角度から徹底的に分析し、「反テロ」を名目として、反米欧的活動をいかに早く発見して封じ込めていくか、の具体的な指針を明らかにして国際的に意思一致させていくことが目的のようです。特に心理面での「テロ研究」を第1の事項として掲げていることが注目されます。そこにCIAに関与する人物も複数混じっています。
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【参照】
http://english.safe-democracy.org/
Safe-Democracy org
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またマドリッド・クラブの構成から見ましても、韓国、タイ、フィリピンなどは参加しますが(会議には中国人も参加しています)、幸か不幸か、日本はどうやら基本的に蚊帳の外のようです。
ところで、この主催者から見てユダヤ資本が絡んでいるのは間違いないのですが、アルゼンチンの富豪バルザフスキーという人物(家族)とロスチャイルドなどとのつながりはもう一つ読めません。バルザフスキー基金のホームページを見る限りではシオニストには反対しているように見えますが、何せ2面3面を持ち合わせて使い分ける連中ですから単純な判断はできません。
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【参照】
The Varsavsky Foundation
http://www.varsavsky-foundation.net/
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いずれにせよ、この会議の規模と内容から見ても、Martin Varsavsky氏一人の判断では無いことは明白ですが。