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03/07 19:44 親欧州の与党共産党勝利 モルドバ議会選
【キシニョフ7日共同】旧ソ連諸国のモルドバの議会選(一院制
、定数一〇一)は七日、開票をほぼ終了、選挙公約で欧州連合(E
U)加盟を掲げた与党、共産党が半数以上の議席を獲得し勝利を収
めた。モルドバは対外的には脱ロシアを目指すことになるが、共産
党の議席が大統領選出に必要な五分の三に届かなかったため、内政
では他党との連立など議会内での多数派工作を余儀なくされそうだ
。
中央選管は99%以上の集計を終え、共産党が46・11%、野
党中道で親ロシア派の選挙連合「民主モルドバ」が28・41%、
中道右派「キリスト教民主人民党」が9・06%を得票。他の政党
などは議席獲得に必要な最低得票率に達せず、タス通信などによる
と、共産党が五十六―五十七、民主モルドバが三十四―三十五、キ
リスト教民主人民党が十議席を獲得することになった。
共産党が前回選挙よりも議席を減らした分、民主化と共産独裁の
打倒を唱えた民主モルドバが躍進した。
共産党は、四月に予定される大統領選では現職のウォロニン大統
領を続投させる方針。議会で大統領選出に必要な六十一議席以上を
確保するために議会副議長のポストなどを取引材料に野党側と交渉
を進める。
野党側は、与党側の選挙不正があればウクライナの「オレンジ革
命」のような街頭行動を辞さない構えだったが、大規模な選挙の不
正が認められなかったため、目立った動きをしていない。
20050307 1944
[2005-03-07-19:44]