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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/03/04 [イラク情勢ニュース] 米軍が病院から妊婦を拉致
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000814
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/03/07(月)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆レジスタンス・レポート 3月4日
・ラマディ: 米軍が病院から妊婦を拉致
・ 同: 米軍基地が砲撃され、拉致した女性を解放
・イラク北部へトルコが兵士1357人を派遣
・サマッラ: 市評議会が集団辞職し解散
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 3月4日 金曜
IraqiResistanceReportforeventsofFriday,4March2005
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http://www.freearabvoice.org/Iraq/Report/report214.htm
★アンバル州 Al−Anbar Province
ラマディ: 米軍が病院から妊婦を誘拐
Americantroopskidnappregnantwomanfromhospitalinar-Ramadi
3日夜、米軍兵士がラマディの婦人科病院を急襲し、医師の治療を受けて
いた女性患者を拘束した。
イスラム・メモ通信員は、ラマディは女性専門の病院(複数)があることでイ
ラクでもユニークな街だという。これらの病院は宗教指導者がサダム・フセイ
ン大統領にその種の施設を要請して設置された。女性専門の病院は、女性
に快適さを感じさせ、それによって市内の健康管理水準を増進しようとして許
可された。
通信員は、3日夜に米軍がその女性専門病院を襲撃し、夫が市内のレジス
タンス組織で高い地位の指導者だからと主張し、産科病棟にいた彼女を拘束
した、と伝えた。
ラマディの住民たちは、アメリカ軍がそのレジスタンス戦士の拘束に協力し
たら百万ドルの報酬を出すと提案したが、誰も応じる者がなかったと話した。
誘拐現場を目撃していた証人は、アメリカ軍は彼らの工作員から、そのレジ
スタンス指揮官の妻が地元の病院に入院しているという通報を受け取り、そ
れで病院を襲って医者と看護婦の手元から彼女を拘束していった、と述べ
た。彼らは尋問するために彼女を連行して車で米軍基地へ走った。目撃者た
ちは、彼女が誘拐されたとき、女性は麻酔をかけられていたと話した。イスラ
ム・メモ通信員は、4日午後3時25分のレポートで、その女性はその時点で
まだ釈放されておらず、彼女の運命は判らないままだと伝えた。
この乱暴行為のあと、ラマディ市内の雰囲気は噴火する火山のようだと通
信員が書いた。普通の住民たちもアメリカ占領軍を攻撃するレジスタンス戦
士に合流する準備をしているので、戦闘が勃発すると予想された。
レジスタンスがワッラル基地を砲撃したあと、米軍は女性を解放
USreleasesabductedwomanafterResistancebombardmentonal-Warrarbase
4日午後5時40分(メッカ時間)に届いた速報で、イスラム・メモのラマディ通
信員は、イラク・レジスタンス勢力がこの日、米軍ワッラル基地を3時間連続
で激しく砲撃したと伝えてきた。砲撃は通信員がこのレポートをまとめるまで
続いた。何十もの煙の列がアメリカ占領軍の施設内から昇るのが見えた。強
力な爆発の音が一帯を揺るがし、金曜礼拝の説教師の声をかき消した。
この砲撃がおこなわれたあと、傀儡(かいらい)「イラク軍」は、彼女が大量
出血を始めたので、重態のまま産科病棟から連行した女性を米軍が解放し
た、と発表した。傀儡軍がその女性を前日誘拐した女性専門病院へ戻した。
傀儡軍のなかにいる情報提供者は、レジスタンスが基地への激しい砲撃を
始めたあと、女性は解放されたと話した。傀儡「イラク軍」の指揮官が、女性
を解放するようアメリカ軍に助言したという。もし解放しなければ、ラマディは
「アメリカ軍と傀儡軍にとっての地獄と化すだろう」という理由だった。
・カイム: 検問所への自動車爆弾で米兵8人死亡か
★イラク北部 NorthernIraq
トルコが兵士1357人を派遣/イラク北部へ
Turkeydeploys1357troopsinnorthernIraq
トルコ国防相は、トルコを狙ったクルド人の攻撃に対処するため、イラク北
部に1357人の兵士を派遣した−−穴ドール通信が報道した。
トルコはクルド勢力が米占領軍の傘下でイラク北部に勢力を伸張するのを
警戒し監視してきた。トルコ政府はイラク北部をトルコの影響が及んでいるも
のとみなし、2003年のアメリカによる侵攻に先立ってイラク国境の侵犯事件
を繰り返していた。
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince.
サマッラ: 市評議会が集団辞職し解散
MunicipalcouncilofSamarra’dissolvesitself,resignsenmasse
サマッラ市の現地統治評議会(傀儡・かいらい)は3日、解散と評議会決議
を発表した−−イスラム・メモが伝えた。このたび辞職した評議会メンバー
は、3日に全員が主席する本会議を招集し、米占領軍が同評議会を尊重せ
ず、評議員の1人を攻撃して殴打することさえした事実に憤慨していると表明
した。アメリカ軍は、もし評議会が地元の若者と市民にアメリカ軍を攻撃しな
いように要請するなら、アメリカ軍は市を再建し、失業者に生活を保証し仕事
を提供すると約束したが、アメリカ軍は結局それらの約束を遂行することがで
きなかった−−元評議会メンバーが説明した。
彼は、「現在起こっていることにかかわらず、また一部の者が占領軍への軍
事作戦を止める必要はないと言っていることに関係なしに、サマッラにおいて
アメリカ軍への聖戦(ジハード)は止まなかったという結論に達した」と述べた。
そのために、評議会は解散することを決め、全評議員が集団辞職することを
承認した。
別の評議員は、「若い人々はアメリカ軍がイラクにいるかぎりジハードを停
止しないだろう」とイスラム・メモに話した。
サマッラ市評議会は、2004年末のサマッラでの戦闘ののちに設立され、
地元住民と占領軍のあいだに調停・交渉委員会と呼ばれる委員会を設置し
ていた。
・バイジ: 警察幹部が誘拐される
★ディヤラ州 DiyalaProvince
・ムンディリヤ: イラン国境近くで米軍ヘリ撃墜
・バクーバ: レジスタンスがバクーバ近郊の米軍基地砲撃
★ニネベ州 NinwaProvince.
・タル・アファル: 自動車爆弾で米軍検問所を破壊
・モスル: レジスタンスの自動車爆弾で米兵11人死亡
★タミン州 At-Ta’mimProvince
・キルクーク: レジスタンスが空港の米軍基地を砲撃
★カディシヤ州 Al-QadisiyahProvince
・レジスタンスが傀儡警察幹部を暗殺
★ムサンナ州 Al-MuthannaProvince.
・サマワ: レジスタンスの爆弾で傀儡軍兵士5人死亡
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