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サマワ治安維持、オランダ軍から英軍へ引き継ぎ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050307id25.htm
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イラク南部のキャンプ・スミッティから撤収するオランダ兵を、笑顔で見送る英陸軍のティム・ムーア准尉(手前右=飯塚恵子撮影)
【サマワ(イラク南部)=飯塚恵子】陸上自衛隊の活動するイラク南部ムサンナ県サマワで7日午後(日本時間同日夜)、撤退するオランダ軍から英軍に治安任務などが引き継がれた。
同日午前、約1400人の駐留オランダ軍のうち、主力部隊が3つの長い車列に分かれ、宿営地だった「キャンプ・スミッティ」から次々撤収、クウェートに向かった。
午後にはキャンプ内で、英軍への引き継ぎ式が行われ、オランダ国旗が降ろされ、英国の国旗が掲げられた。日本の陸上自衛隊からは太田清彦・第5次イラク復興派遣支援群長が出席した。
英軍に加え、2か月以内にはオーストラリア軍450人も合流し、自衛隊の警護などにあたる予定。
イラク軍の訓練にあたったというオランダ陸軍のハルム・マイヤー二等軍曹(23)は、「1月末の選挙の時が最も緊張した。イラク人たちの検問やパトロールがスムーズに行くようになった」と話した。
(2005/3/7/22:48 読売新聞 無断転載禁止)