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(回答先: 「使命」を終えたヨハネ・パウロ2世;『バチカン=オプス・デイ=CIA』軸への考察 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 4 月 02 日 23:17:33)
1978年の旧ローマ法王の死とそれにともなう「コンクラーベ」
当時学校授業の世界史の歴史用語と思っていた「コンクラーベ」(ゴロが根競べになるので
劣等性であったのに覚えていました。)という言葉が、新聞の見出しに連続して踊るのに驚いたことを記憶しております。
その直後に「優雅なる冷酷ーチェーザレ・ボルジア」塩野七生などで若干の知識は得ておりましたが、バルセロナさんの一連の「オプス・デイ」がらみの投稿は恥ずかしながら拾い読み・流し読み状態でした。
日本の情報環境のバイアスと語学力のなさ、登場人物にたいする知識のなさなど原因であると反省しております。
今回の総括的投稿によりその背景と枠組みが俯瞰でき大変感謝しつつ、旧投稿を読み直しております。
とくにいわゆるメーソン国家アメリカとバチカンの国交正式回復が、つい最近であったことはあらためて指摘されて目からウロコです。
つい我々はキリスト教徒をひとくくりに(あるいはせいぜいカソリックとプロテスタントの2つに)見てしまう悪いクセも歴史を誤まる反省材料です。
今回の大司教の容態報道は国交回復後ということもあるのでしょう、アメリカ追随メディアにより、まるで昭和の天皇が危篤状態のころを彷彿させるものを感じ妙な違和感を覚えていたのですが、なるほどと腑におちました。
精力的な報告ありがとうございます。
とりとめのないresで失礼しました。