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□西岸のパレスチナ諜報部の長、辞表提出 [軍事・諜報ニュース]
http://www.emaga.com/bn/?2005040004489574001268.intelljp
件名:軍事・諜報ニュース−パレスチナ情勢(2005/04/02)
○西岸のパレスチナ諜報部の長、辞表提出
西岸のパレスチナ諜報部の長タウフィク・チラウイは、パレスチナ保安機関
指導部の会議後、辞表を提出した。チラウイは、パレスチナ行政府の長
マフムド・アッバス宛ての書簡において、複雑な状況下で働くことはできない
と表明した。チラウイの言葉によれば、パレスチナの他の特務機関の彼の同僚は、
西岸とガザ地区の秩序保障に不十分な措置しか採っていない。
チラウイは、ラマラのアッバス官邸、ムカタに対する「アル-アクサ殉教者旅団」
のテロ集団戦闘員の襲撃の翌日、辞表を提出した。木曜日、戦闘員は、官邸に
発砲し、市中心街で騒擾を引き起こした。襲撃の原因となったのは、ヤセル・
アラファトがパレスチナ行政府を率いていた時、ムカタに存在した26人の
戦闘員への庇護の提供をアッバスが拒否したことである。
アッバスは、襲撃の結果負傷しなかった。彼は、官邸に発砲した戦闘員を拘束
するようにパレスチナ特務機関に要求した。その外、アッバスは、ラマラの
街路の警邏を強化し、騒擾の結果損害を被った商店の占有者に補償を支払う
ように指示した。
○アッバス、辞表を受理せず。
4月1日、パレスチナ行政府議長マフムド・アッバスの(アブ・マゼナ)の
官房は、チラウイの辞表が受理されず、そのポストに留まっていると伝えた。
※参考
パレスチナ総合保安庁(アル-ムハバラート・アル-アメ)
http://arab.fc2web.com/palestina/ia.htm
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