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レバノン内閣が総辞職 暗殺テロ後の混乱受け
【カイロ28日共同】ベイルートからの報道によると、ハリリ前レバノン首相暗殺テロ後の政治の混乱を受け、親シリア派のカラミ首相率いるレバノン内閣が28日、総辞職した。
テロの背後にシリアがいるとみる野党は、同日の国民議会で政府の関与の可能性を厳しく追及。首相は、事件の真相究明などの「障害とならないよう」辞職すると発表した。これにより同国がさらなる混迷に陥る可能性も出てきた。シリア軍の撤退問題にも影響を与えそうだ。
国民議会の外では、大規模部隊を駐留させて国政を左右するシリアへの反感を高めた数万人の市民が内閣の総辞職やシリア軍撤退を要求するデモを実施。議会の様子はスピーカーで外部に生中継されており、総辞職が伝えられると、群衆は大歓声を上げ「ラフード(大統領)、次はおまえの(辞任の)番だ」「シリアは出て行け」などと叫んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050301-00000010-kyodo-int