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(回答先: 高弘よ ここは感想文を書き散らすようなところではない 二度と投稿するな 投稿者 南京虫 日時 2005 年 2 月 27 日 13:48:27)
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(23日)「治療のため」と脅迫状を書いた女性を逮捕
★(24日)世界キリスト教会議がイスラエル制裁を決議
★(25日)若手の閣僚を入れ、自治政府の新内閣が発足
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2005年2月23日(水)
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*7月に任期切れとなるヤロン参謀長が、後任にハルツ空軍少将を指名。
閣議承認が必要だが、ハルツ氏はシャロン首相との関係も深く、問題
なく承認されるものと予想されている。(H,P,I)
*国会の外交防衛委員会で軍の情報関係者が証言。パレスチナ自治政府
の過激派対策を賞賛したが、テロ組織は停戦期間中に攻撃の準備を整
えていると警告した。(H,P)
*ヨルダンのイスラエル駐在大使として着任したバクヒト氏が中東和平
への期待を表明。また「難民帰還権を認めることと、それを実施する
ことは別」と語り、難民帰還に柔軟な姿勢を示した。(H,P)
*入植地撤去に賛成する閣僚らに「ラビが殺人命令を出す」等と脅迫状
を送った女性が逮捕された。女性は10年以上、毎日多数の手紙を書
いていたが「治療のためだ」と理由を警察に説明した。(H,P)
*クレイ首相が新内閣のメンバーを改革派に入れ替えて今日にもパレス
チナ議会に再提出へ。議会での承認を目指す。(H)
*スパムメールの送信会社を経営するガンス氏をマイクロソフト社が訴
え。同氏も恐喝でマイクロソフト社を逆告発した。ガンス氏は、積極
的にスパムを擁護する意見を発表することで知られる。(H)
*ロンドン市長が反ユダヤ的発言を撤回拒否。市長は、対立関係にあっ
たユダヤ人記者に対して「強制収容所の番人」などと暴言を発し、ブ
レア首相の要請にもかかわらず撤回を拒否している。(H)
*遺跡から300キロの彫刻された大理石を盗もうとした盗賊が、あま
りの重さにトラックを捨てて逃走。(P)
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2005年2月24日(木)
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*NATO事務局長がイスラエルを訪問。和平が成立すれば、平和維持
軍をパレスチナに派遣しても良いとの考えを示した。(H,P)
*防護壁を違法とした昨年の国際司法裁判所の判決に対して、イスラエ
ルの検察庁が正式な回答書を作成。判決のもとになった壁の建設ルー
トは現状と異なり、判決に意味は無いとの解釈を示した。(H,P)
*インタビューに答え「フランスはアラブびいき」とシャロン首相。フ
ランスがヒズボラをテロ組織に指定することを拒否したため。(P,H)
*反宗教政党で政権を離脱したシヌイが、予算案を支持へ。もし予算が
通らないと、自動的に解散になり、入植地撤退が中止になるため。(H)
*レバノンのカラミ首相が、新政権を作ることを条件に辞任する用意が
あると語った。レバノンではハリリ元大統領の暗殺事件を契機に、反
シリア感情が高まっている。(P)
*平穏が続けば、国防軍の行為でパレスチナ人の死者が出た場合に軍事
警察が捜査を行う慣行を復活させると、国防軍担当者が発表。この慣
行は、今回のインティファーダ勃発で中止されていた。(P)
*カトリック以外のキリスト教徒5億人を代表する世界キリスト教会議
が、イスラエルの入植地から収益を上げている企業から投資を引き上
げることを信徒に求める決議。(H,P)
*入植地撤去作戦は、聖書に定められた律法の14項目に違反するとの
意見書を、入植地ラビ会議が配布中。老人を無理に退去させれば命を
縮めるので間接的殺人になる、などと著者は主張している。(P)
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2005年2月25日(金)
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*パレスチナ議会が新内閣を承認。クレイ首相は若いファタハメンバー
の要求に応じ、親アラファトの旧閣僚の大半を退任させた。24人の
閣僚中2人は女性、観光相はベツレヘムのクリスチャン。(H,I,P)
*入植地撤退に反対するデモで「シャロン首相はホロコーストを起こそ
うとしている」とするビラを入植者らが配布。(H,P)
*右派政党NRPのエイタム氏とレビ氏が離党し、新党の「宗教シオニ
スト党」を結成。入植地撤去への反対闘争を進めて行く。(P,7)
*ヤロン参謀長が7月の任期切れを待たず5月にも引退へ。後任のハル
ツ氏に、入植地撤去作戦のための十分な準備期間を与えるため。(P)
*イスラエルの港湾事業の改革と民営化でヒスタドルート(労働総同盟)
と財務省が合意。昨日朝、ペレツ議長とネタニヤフ蔵相による調印式
が行われた。(H,P)
*シャロン首相が超正統派の神学生に対する補助金を4割増額すること
を提案。予算案に対する超正統派の賛成票を確保するため。(H)
*副国内治安相のエドリ氏が、神殿の丘に軽飛行機などによる攻撃があ
るとの危険性を国会で証言。警察は警戒を強めている。(P)
*先月、イスラム過激派が自治政府に約束した30日間の平穏が火曜日
に終了。しかし、攻撃のレベルは低いままとなっている。(H)
*ガリラヤ湖の水位は少しずつ上昇を続け、海面下209.84mに達し
た。上限水位まであと104p。(I,7)
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[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
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各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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