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【サマワ26日共同】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワを州都とするムサンナ州の警察当局は26日までに、同州内で不法滞在アラブ人の一斉摘発を始めた。警察当局筋が明らかにした。
イラクでテロを実行するために国外から侵入した武装勢力の洗い出しが狙いで、滞在許可が切れていれば強制退去させる方針。
一斉摘発は24日に開始。警官がサマワ市内などでアラブ系外国人に身分証明書などの提示を求めている。26日も同市内でスーダン人が一時拘束されたが、滞在許可があることが分かり、その後釈放された。
サマワに居住するアラブ系外国人は、1991年の湾岸戦争前後に流入したエジプト人やスーダン人労働者がほとんど。
地元テレビで最近、武装勢力のスーダン人らがイラクでテロ攻撃を実行したと自供する映像が放映され、スーダン人やエジプト人への地元住民の反感が強まっている。
(共同通信) - 2月27日6時15分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050227-00000014-kyodo-int