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(回答先: 横田めぐみさん遺骨 「火葬鑑定は初めて、ニセと断定してない」 帝京大担当医がネイチャーに告白 日刊ゲンダイ 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 2 月 25 日 18:58:17)
偽遺骨「議論する考えない」 北朝鮮が再反論
http://www.sankei.co.jp/news/050224/sei116.htm
外務省は24日、拉致被害者、横田めぐみさんではないとした日本側の「遺骨」鑑定結果に、北朝鮮が再反論して「この問題について日本政府と議論する考えはない」と伝えてきたことを明らかにした。北朝鮮が鑑定をねつ造と批判したのを受け、日本政府が今月10日に反論の文書を送ったことへの回答で、24日北京の日本大使館にファクスで届いた。
町村信孝外相は記者団に「度重なる不誠実な対応に文字通り怒りを覚える。それ(反論)には値しない」と述べ、北朝鮮の対応を強く非難した。
再反論の中で、北朝鮮側は日本側の主張を「科学的な論証が欠如しており、一顧の価値もない粗末な弁解にすぎず、絶対に受け入れられない」と指摘。「遺骨」の早期返還と責任者の処罰を求めた。
さらに、日本政府が経済制裁も辞さない姿勢を示していることについて「思い通りすればよい」と表明。「われわれもそれに対応した行動措置を選択するだろう」と対抗措置を取る考えを示し激しくけん制した。
今後の対応に関して、逢沢一郎外務副大臣は記者会見で「(今回の)回答は非常に重い表現と受け止めざるを得ない」としながらも、「あくまで対話と圧力。話し合いの場に立ち戻ってもらうため、あらゆる必要な措置を講じていく」と強調。26日にソウルで開く日米韓3カ国の局長級会合で、米韓両国とも意見交換する方針を明らかにした。
日本政府は今月10日、(1)鑑定結果は明白な事実(2)迅速な納得いく対応がなければ「厳しい対応」を取らざるを得ない−などとした反論文書を送っていた。
◇
国営朝鮮中央通信が24日報じた北朝鮮の反論全文は次の通り。
朝鮮中央通信社の備忘録に対する日本政府の「反論」というものは、科学的な立証が欠如し、一顧の価値もない粗末な弁明にすぎず、絶対に受け入れることはできない。
われわれは、真実に目を背け、事件をねつ造した日本の対応に対し幻滅を感じ、この問題について日本政府と論議する考えはない。
われわれは、日本政府が既にわれわれが要求した通り、横田めぐみ(さん)本人の遺骨鑑定結果をねつ造した真相を究明し、責任者を処罰し、遺家族に謝罪することと、遺骨を直ちに返還することを、あらためて強く要求する。
日本政府が「厳重な対応」をうんぬんしていることについて言えば、勝手にしろということである。われわれも、それに応じた行動措置を選択するであろう。
(共同)
(02/24 20:00)