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☆★スンニ派聖職者: イラク占領に反対する統一戦線めざす
Sunni clerics seek to form united front against occupation of Iraq
By Charles Clover in Baghdad フィナンシャル・タイムズ 2月22日
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http://news.ft.com/cms/s/560dbece-8478-11d9-ad81-00000e2511c8.html
イラクにおけるスンニ派アラブ人聖職者の有力グループが、先月の選挙を
ボイコットしたグループとの共同戦線を形成しつつある。彼らは「政治的活動」
を通じて外国軍をイラクから撤退させることをめざしている。
ゲリラが活発な「スンニ・トライアングル」において聖職者の結束を狙うイスラ
ム法学者協会は、今週、幅広い政治戦線を築くために部族の人物たちと協議
してきた。
協会のスポークスマンであるオマール・ラゲブ・アル・クバイシ師は、このグ
ループは武装ゲリラとの繋(つな)がりはなく、有志連合の軍隊を撤退させる
のに軍事的な手段より政治的手段をさぐっている、と語った。
彼はフィナンシャル・タイムズとのインタビューで、彼らが進めている「政治活
動」は編成されようとしている新政府への「政治参加」とは異なるものだと述べ
た。
彼は今年行われることになっている憲法起草への共同作業を排除しなかっ
たが、とりわけ、有志連合が外国軍のイラク撤退期限を明らかにすることに同
意した場合に限られると述べた。
スンニ派アラブの共同作業を保証することは、シーアとクルドによって支配さ
れる新政府の最終目標にあげられるようだ。
米国政府筋は、彼らが同協会をイラクにおけるゲリラの政治部門と同じよう
なものだと考えていることを示した。
バグダッドの外国大使館は過去には彼らに人質解放への協力を求め、米
国外交官も1月には彼らに選挙ボイコット戦術から離脱するよう求めて、代表
者と協議した。
クバイシ師は、政治的に積極的なステップの一つが国民和解会議であると
述べた。
※ URUK NEWS イラク情勢ニュース (webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html