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(回答先: シベリア抑留資料豊富で感謝します。 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 2 月 21 日 11:58:37)
やはり先入観で物事を決めてかかってはダメですね。(反省)
デマにはデマの、陰謀論には陰謀論の、プロパガンダにはプロパガンダの、いわゆる正当な歴史といわれているものにも、それぞれの情報の根拠はあるわけで、否定、肯定する前
に、まずは自ら資料を当たる努力は(当然ですが)必要だと痛切に感じた次第です。
一応、世間一般に流布されている陰謀論にしても仮説を立てて、コツコツと資料を当り、情報の真偽を真摯に検証しながら、真相に迫る努力はいつでも大切な姿勢だと、思い直し
ました。
「ケネディ暗殺」の陰謀論については、その姿勢で当っていますが、なかなか壁は厚いで
す。「9.11」についても、「南京大虐殺」についても、また「従軍慰安婦」もしかり。
歴史検証には、歴史的知見・知識とともに、かなり深い洞察力が必要であることが最近う
すうすわかりかけてきました。
歴史の見方について、「白か黒か」、「正義か悪か」そんな単純なものの見方に組みしよ
うとは思いませんが、この分では政府をも含め、全てを疑ってみる必要がありそうです。
そういうわけで、「歴史の意外性」にはいつも驚かされ、また興味をそそられます。
― シベリア抑留問題もまたそうでした。