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オリバー・ストーン監督のハリウッド・ユダヤ映画のマケドニアのアェクサンダー大王を描いた「アレクサンダー」を観た。このタイミングにあわせてこの映画を公開したのには意味がある。
19世紀初頭にJ・P・モルガンが起こした海上船舶の保険金詐欺事件「タイタニック号沈没」の真相を明らかにした本が出ると、その疑惑から大衆の関心を逸らす為に、あのアカデミー賞映画「タイタニック」を作って、安っぽいメロドラマにした。また第三次世界大戦開始の合図の号砲となるべき9・11事件を2001年9月11日にユダヤの支配するハリウッドやボーイング社や・UAやAAの航空会社・大型ビル解体専門業者コントロールド・デモリション社・世界貿易センターを買い取ったばかりのユダヤ不動産業者ラリー・シルバースタインら一見被害者とみられる企業群が皆共謀共同正犯で協力して、米国国防総省主演の自作自演活劇を実況生中継する半年前の同年初旬には、第二次世界大戦開始の合図の号砲となった日本軍の真珠湾攻撃を描いた同じく安っぽいメロドラマ・ハリウッド映画に仕立て上げた映画「パール・ハーバー」を米国海軍の全面協力の下で、9・11事件を第ニの「パールハーバー」だと宣伝する為に戦争映画を公開した。このことからすれば、また大きな戦争の前には、その事実を大衆の意識に予め刷り込んでおく為に、ハリウッドは大作の映画を戦争推進計画に合わせて公開上映する筈なのである。そこで気になって、「アレキサンダー」を観にいったという訳である。この映画は、西洋の文明国家のギリシアが野蛮で遅れたアジアの専制野蛮国家ペルシャ(イランのこと)を遠征して征服するというもの。これは、米国がイランを攻撃・征服するというシナリオを一般大衆に刷り込む為の宣伝プロパガンダ映画である。そいえば、主人公のアレキサンダーの顔が頭の足らないブッシュ大統領そっくりなのにあきれた。そのアレキサンダー大王はホモセクシュアルで若い男のお小姓を侍らせて、ホモに狂う変態として描かれている。こうした捉え方はいかにも不道徳で野蛮な蛮族の制作した映画に作られている。歴史的な事実も踏まえてはいない、出鱈目歴史映画になっていて、これを本当のアレキサンダー大王だったと誤解されるだろうから嘆かわしい限りだ。
この映画は、ブッシュのイラン遠征攻撃を予告しているのだ。ところで、密かにイラク遠征侵略
米国軍が既に2万5千人バスラからクウエートに撤退しているというアラブ通信の情報が気になる。これは、イラクからの撤退なのではなく、対イランの第二戦線が開かれることに備えた準備なのではないのだろうか。さらに、イラン側もシリアと対外攻守同盟を締結したというのも、イラク国境沿いに15万人にも上るイラン軍を集結していて、歴史上かつてない大規模な軍事演習をやっていることも気になる。そういえば、前レバノン大統領はじめ政治家十数名を爆殺したのも、シリアに罪をなすりつけて、シリア攻撃の理由となる大義名分作りに「アルカイーダ」(裏CIAのこと)が乗り出したのもその為の布石である。イランは、5千万人近い大国であり、ペルシャの時代から、簡単には遠征軍で征服などは出来ないから、先制攻撃は対シリアだろう。イランは攻撃されれば、大演習でイラク国境に張り付いている大軍がイラクに雪崩れ込むだろうから、米軍は壊滅して、イスラエル軍が米軍救援を名目にイラクに進軍するだろう。間違いなく「第5次中東戦争」と第三次世界大戦の開始となる。いずれにせよ、映画「アレキサンダー」では、インドに更に進軍しようとするアレキサンダーがマケドニア兵の進軍反対と象の大軍を先頭に立てた強力なインド軍との激戦で敗れて傷を負った低脳ブッシュにそっくりなアレキサンダー大王が帰還を決意して敗軍を率いて、占領したペルシャ帝国の古都バビロン(現在はイラクの首都バグダッド)に帰還して、古傷か病気で死ぬのがブッシュ大統領の運命を暗示している。イラン・シリア遠征で勝てないブッシュが死ぬのも予定されているのか。ともかく、現在進行中のユダヤの中東・イスラム圏征服戦争に当てこすった、くだらない映画である。諸兄の感想を求める。る。