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(回答先: シベリア抑留は日本が売り渡したのだから文句があるなら日本政府に要求せよ 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 2 月 18 日 13:09:47)
→ 密かに敬愛する木村先生からのご指摘、ありがとうございます。
因みに定期購読者でございます。(笑)
「小泉レイプ裁判」等、頑張ってください。
さて、今回の件(シベリア抑留)はことの真相がいまだ客観的に判明しておりません。
残念ながら、先生のご指摘には承服いたしかねます。
→ 「ソ連も酷い国」 → まったく異論はございません。
「シベリア抑留は、日本政府が取り引きして、が売り渡した」 → この点が疑問です。
「文句があるなら、日本政府に要求せよ。」 → それは今のところ筋違いではないかと、私は思います。
瀬島龍三氏の件(※1)を指してのことでしょうか?
本人は何も「白状」しておりませんし、今のところ日本政府も公式見解で「取り引き」を認めていないと思います。
したがって、現段階で日本政府にシベリア抑留の全責任を問うのは論理の飛躍ではないかと、私は思います。
(関東軍の責任が全く無いとは言えませんが・・・。日本政府ともまた別ですよね。)
それとも、「日本政府が取り引きして、売り渡した」歴史的な動かぬ証拠でもあるのでしょうか?
それはもしかして、“「日ソ停戦協定」中の省略されている第七条”(※2)のことでしょうか?
“戦時捕虜”との呼称を主張するソ連、現ロシアの言い分を100%聞き入れよ、ということなのでしょうか?
もし具体的な“新事実”がありましたらご教示ください。
「他にも、日本政府は、アメリカと取り引きして、中国の共産軍と戦い、国民党政府を助けた。ここでも相当数の戦死者が出ている。」
→ これも不勉強の私には理解できません。そういった事実でもあるのでしょうか?
同じく具体的にご教示ください。
ただ、先生も色々と裁判でお忙しいでしょうから、無理にとは申しません。
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(※1)瀬島龍三氏の件
▼瀬島龍三よ真実を語れ
<http://touarenmeilv.ld.infoseek.co.jp/siveria.htm>
(※2)「日ソ停戦協定」中の省略されている第七条
▼ささやかれる日ソ秘密協定説
<http://touarenmeilv.ld.infoseek.co.jp/siveria.htm>
(参考)
『瀬島龍三―参謀の昭和史』保阪 正康 (著)
<http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167494035/ref=pd_sim_dp_1/249-5939225-2451527>
『沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか』共同通信社社会部 (編集)
<http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101224218/249-5939225-2451527>