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米大統領、シリアに警告 レバノンからの撤兵促す
【ワシントン17日共同】ブッシュ米大統領は17日、ホワイトハウスで会見し、レバノンの爆弾テロへの関与が疑われているシリアについて「中東での(民主化や和平の)進展を後退させている」と強く警告、過去の国連安全保障理事会決議に基づきレバノンに駐留する兵力を即刻撤退させるよう促した。
また「シリアは領内にかくまう(旧フセイン政権の)バース党支持者を引き渡すべきだ」と強調。イラクへの越境テロ阻止に協力し、民主化プロセスに積極関与するようアサド政権に迫った。
レバノンでの爆弾テロ後、ブッシュ政権は駐シリア大使の召還などシリアに対する圧力を強めており、中東での民主化拡大を政権の重要課題に掲げる大統領自らがアサド政権に戦略的決断を求めた形だ。
(了)
18日00時53分 海外一覧
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