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(回答先: ゴルバチョフが公表したアウシュヴィッツの「死亡リスト」──実際には7万4千人。うちユダヤ人は3万人。 投稿者 ジオン兵士 日時 2005 年 2 月 17 日 02:40:54)
ジオン兵士さん ソースの提示ありがとうございます。
以下の幾つかの疑問はジオン兵士さんにではなく、このソース自体に対してのものです。
どのような種類の死亡者リストなのか(収容所の各部屋の管理のようなものから作成されたのか、医療班のような部署が記録として作成したのか、収容所全期間に渡る完全な記録であるのか、等々)詳しいことはわからないので、浮かんだ素朴な疑問のみにとどめておきます。
まず、アウシュヴィッツ強制収容所にあったリストであるということは、7万4千人という数字がアウシュヴィッツ以外の収容所の死亡者数を含まないものである可能性が高いですね。これ一事をとっても、
> 実際には7万4千人。うちユダヤ人は3万人で、その多くは病死らしい(・・)
は誤りではないでしょうか。
また、「その多くは病死らしい」ということは、ガス室などでの死亡者は含まれていませんね。
もし、仮にガス室が存在していたとしたら、この死亡者の数字は全く「総数」ではなくなりますね。そもそも、ガス室に送り込んで殺した人間のリストを作ること自体、ちょっと考えられないのですが。
赤十字に公表したとありますが、公式にどのような数字として、あるいは解釈として公表したのかも知りたいところですが、それはとにかく、公表後にこれといってそれまでの「ホロコースト」の記録が変更されていないのは、それが資料的に変更にたえうるものではなかったということではないのでしょうか。