現在地 HOME > 戦争67 > 373.html ★阿修羅♪ |
|
□ファッルージャの米軍基地、サリンガスの猛攻により壊滅的打撃で撤退中 [ML アラブの声]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/394
ファッルージャの米軍基地、サリンガスの猛攻により壊滅的打撃で撤退中
ロイター通信は、「イラクのファッルージャは13日、生活復興の第一歩を踏み出し、市内には数ヶ月前の米英軍による総攻撃以来初めて交通警官が市内の道路に配備された」と平和が回復したように報じたが、15日付のイスラム・メモは相反する報道をした。
ファッルージャの高速道路1号線から報告した本紙通信員は、「15日朝現在、超大型運搬車両に搭載された戦車、装甲車90両以上がファッルージャ周辺から撤収中である」と伝えた。
これによりマズラア(農場)米軍キャンプが13日の深夜2時に致命的な攻撃を受けた、との町からもたらされた情報の信憑性が高まった。イラク軍所属の緊急介入軍部隊筋が本紙通信員に語ったところによると、攻撃の様子はこうだ。この基地は、猛毒のサリンガスを搭載したロケット弾攻撃に見舞われ、225人以上の米兵が窒息死した。ファッルージャからの情報やイラク軍筋の話も、「この米軍基地は丸一日炎上し続けた」ことを確認している。
ファッルージャ中心部から3キロにある基地に平行している高速道路が閉鎖された理由がこれで付く。高速道路は現在も閉鎖されている。バグダードからアブーグレイブを経由してファッルージャを結ぶ旧街道は、基地手前のカルマまでは通行可能だが、それ以上は閉鎖されているため、迂回してファッルージャ北西部カルマの町を通らなければならない。
ファッルージャの住民たちは本紙通信員に、猛攻撃の夜は戦闘初日の夜のようで、全米兵が町中の通りや路地に飛び出した。これは米軍参謀総長がこの基地を厳重な緘口令の元、秘密裏に訪問したと解釈される。ファッルージャのラアド・ブレイシャ長官は、この高官の訪問日には基地への立ち入りを禁止したほどだ。
これは約1ヶ月前にファッルージャから撤退した後、抵抗勢力による最も派激烈な攻撃とされる。本紙通信員には、米軍のファッルージャ撤退が最終的のものか、一息つき軍を立て直すための一時的なものなのかは判断できない。
ファッルージャの住民は、どの集団も実行声明を出していないこの攻撃は、ファッルージャ戦闘の前に「占領軍が驚愕するような兵器を使用する」と警告した第一ムハンマド軍が実行したと見なしている。
ちなみに、以前ムハンマド軍は、ファールーク1号と命名されたロケットの第一号弾を製造したと発表し、その後、これまでに40以上の米軍基地を叩いたアルカーヒル・アルジャッバールというロケットの製造を発表した。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=56845
****
ムハンマド軍は地下組織のイラク・バース党が指揮する軍隊とされている。
【他の見出し】
*チェイニー米副大統領の娘、国務長官ライスの補佐官の主席代理に 「AFP」
*米軍、イラクのワクフ(イスラム公益基金)局の長官(スンナ派)宅を理由を告げずに急襲、息子を連行
*エジプトの人口、7190万 1年で135万人増加
*カタール政府、アルジャジーラの民営化を急がせる 「インディペンデント」
【抄訳のお願い】 お馴染みサラーフ・アルモフタール氏の Oil in hte
election という英文評論です。
http://weekly.ahram.org.eg/2005/729/re3.htm
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/