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レバノン前首相ら13人死亡 車爆弾テロ
【カイロ14日共同】レバノンからの報道によると、同国の首都ベイルート市街地で14日午後1時(日本時間同8時)ごろ、自動車爆弾による大規模な爆発があり、ラフィク・ハリリ前首相(60)とボディーガードら少なくとも13人が死亡、約100人が負傷した。前首相の車列を狙ったテロとみられる。1990年の内戦終結以来、レバノンで最悪のテロとなりそうだ。
車列にいた前首相側近のバセル・フレイハン元経済貿易相も重体。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、「勝利と聖戦」を名乗るグループが同テレビのベイルート支局に「ハリリ前首相を狙い自爆テロを実行した」と電話で犯行を認めた。動機は不明。現地の日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。
(了)
15日00時35分 海外一覧
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