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カダフィ大佐、平和特使で訪朝か 韓国とリビアが計画
リビアの最高指導者カダフィ大佐から北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に、核開発をやめるよう説得してもらおう。そんな「平和特使」構想を韓国とリビアが温めている。
韓国の週刊紙「日曜新聞」が韓国政府の内部文書を入手し、13日付で報じた。同政府も文書の存在を認めている。
それによると、1月11日、駐韓リビア大使の訪問を受けた鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一相が、カダフィ大佐の訪韓と核問題解決への協力を求めた。リビア大使は「大佐が訪韓すれば、ソウルから平壌に行ける。北朝鮮が対価を求めれば支払う能力もある」と応じた。対価が何を指すのかは不明。
1月下旬、潘基文(パン・ギムン)外交通商相がリビアを訪れ、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の親書を渡して訪韓を求めたところ、カダフィ大佐も応じる姿勢を示したという。
リビアは一昨年末、核兵器開発計画の断念や生物・化学兵器の廃棄を約束。その見返りに米国は経済制裁を解いた。
国際社会への復帰をはたした「リビア・モデル」の効用を、カダフィ大佐自身に説いてもらおうというアイデアだが、北朝鮮が受け入れるかどうか。
(02/14 19:28)
http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200502140104.html