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02/14 12:32 領土議会でやり直し選挙 仏領ポリネシア
【シドニー14日共同】南太平洋のフランス領ポリネシアは十三
日、領土議会(定数五七)の一部やり直し選挙を実施した。タヒチ
、モーレア両島の選挙区計三十七議席が対象で、独立派と反独立派
が対立する政治危機の解決につながるか注目される。
ポリネシアでは昨年五月の選挙で独立派の民主連合が最大勢力と
なり、同連合のテマル氏が行政長官に選出された。しかしその後、
一部が与党から離脱し議会は同氏に対する不信任案を可決。反独立
派である人民連合の前行政長官、フロス氏が長官に返り咲いた。独
立派は長官府を占拠するなど抵抗した。
フランスの最高行政裁判所である参事院は昨年十一月、不正があ
ったとしてタヒチ、モーレア両島の選挙結果を無効とし、やり直し
を命じた。
20050214 1232
[2005-02-14-12:32]