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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/02/09 [イラク情勢ニュース]
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/0209-2005_resistance_report.html
Iraqi Resistance Report for events of Wednesday, 9 February 2005
[内容] ラマディ、スカニヤで米軍基地攻撃/一人で米軍を襲った戦士
2005年2月9日 水曜 Wednesday, 9 February 2005
★ラマディ Ar−Ramadi
ラマディ第2の米軍基地に、レジスタンスが迫撃砲攻撃
Powerful Resistance rocket barrage blasts second-largest US camp in ar-Ramadi.
グラス・ファクトリー司令部として知られるラマディで2番目に大きい米軍基地が、9日午前10時に攻撃を受けた。レジスタンス戦士は120ミリ迫撃砲弾16発を施設内に撃ちこんだ。この司令部は、もともとはガラス工場だったが、2003年春に米軍に占拠されてから米軍の地方司令部に変わった。
目撃者はイスラム・メモに、レジスタンスの砲撃は施設内に連続して大量に撃ちこまれ、上空には煙が立ち昇った。米軍の弾薬庫が爆発したときには、強力な二次爆発音が市内全域にとどろきわたった。
4機の米軍ヘリが犠牲者を移送しているのが目撃され、甚大な損害を与えたはずだと地元の目撃者が証言した。攻撃の2時間後には、米兵が5台の軍用車両を基地外に運び出した。煙はまだ施設内からあがっていた。
・傀儡(かいらい)警察5人の遺体発見
★ヒット Hit
・レジスタンスが米軍ヘリ・ブラックホークを撃墜
・レジスタンスの地雷が米軍ハンビーを直撃
★バグダッド Baghdad
ドーラの米軍スカニヤ基地にレジスタンスが砲撃
Resistance pounds US Sukkaniya base in ad-Durah Wednesday morning
イラク・レジスタンス勢力は9日午前9時、バグダッドの南ドーラ郊外にあるスカニヤ基地と呼ばれる米軍司令部に対し、推計21発のグラッドおよびタリク・ロケットを発射した−−現地の目撃者がイスラム・メモに話した。目撃者は、この攻撃で米軍施設に大規模火災が発生したと証言した。
消火作業に参加した消防当局は、攻撃と火災で40〜50人の死者が出た、とイスラム・メモに話した。相当部分はアメリカ兵だが、他はフィリピン人の作業員と傭兵だった。
今回はこの基地に対する最大級の攻撃だったが、レジスタンスによる定期的な攻撃の標的とされている。
・レジスタンスが「内務省」高官を誘拐
ファティマの手紙を読んでオランダ市民がイラク・レジスタンスに参加
Citizens of the Netherlands join Iraqi Resistance after reading Fatimah’s letter
エジプトの新聞アル・ワフド9日付は、ファティマの手紙を読んだオランダの若者2人がイラク・レジスタンスに参加したと報道した。ファティマは米軍のアブグレイブ監獄で野蛮な虐待を受け死亡した拘束者だった。ファティマの手紙は12月18日のイスラム・メモにアラビア語の原文が紹介された。同日付のイラク・レジスタンス・レポートも英訳文を紹介した。
・ポルトガルは予定より二日早くイラクから撤退
・ベルギー外相が傀儡イラク警察の訓練に合意、米国務長官と協議後
・レジスタンスと衝突し傀儡兵士2人が死亡
★ユスフィヤ Yusufiyah
・レジスタンスの道路爆弾が米軍戦車を破壊
★バイジ Bauji
・ロケット弾で天然ガスのパイプライン破壊
・レジスタンスが「国家警備隊」を攻撃
・レジスタンスはバイジ警察署をロケット弾攻撃
★バラド Balad
レジスタンス戦士が一人で米軍車列を攻撃
米兵6人死亡、4人負傷。自由の戦士も殉教したが、死亡したレジスタンス戦士のそばに車で乗り付けた米兵は死体に激しい銃撃をあびせた。米軍が去ってから病院に運ばれた彼の遺体からは、63発の銃弾が取り出された。殉教者の墓地に埋葬された。
★ティクリート Tkrit
・レジスタンスが米軍向け輸送トラックを攻撃、クロアチア人運転手は死亡
★モスル Mosul
・米軍の検問所に自動車爆弾で攻撃
★サマッラ Samarra
・市中心部でレジスタンスが爆弾攻撃、傀儡警察4人
★バスラ Al−Basrah
・アラブTVに対抗した米国のテレビ局、特派員が殺される