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日本の過去・現在から人類の未来は開けないFについて
意見がよせられ、回答文を返信したので 転載してみます。
時間があったら、見てやって下さい。・・・・・以下より。
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000さまへ。
ご意見ありがとうございました。
今、できる範囲でお答えします。
> >これからの時代は、先手で戦争に打って出る政治家は、国際的な犯罪者
> >となり取締りの対象となる。
>
> 単純化し過ぎではないのですか。常に「先手」を悪とすることが可能なのですか。「国際的な犯罪者」どころか、歴史に名を残す英雄にj祭り上げられることだってアリの世界であり、歴史展開だと思うのですが。
>
戦争被害者の生命や生活をもっと尊重して頂きたい。
真に強いものは、弱い立場に対して 思いやりとやさしさが必要です。
回りに迷惑をかけなくても、英雄にはなれるでしょう。
政治家の野望である先制攻撃は人類の犠牲の上に権力を誇示する事になり、野蛮この上なく確実に犯罪行為になるのです。社会の中での殺人・損傷・強盗など厳しく罰せられます。
戦争被害者も被害である限り、加害者が存在し、その加害行為が罰せられるのは当然です。
政治分野に限っては、先手で戦争は厳禁です。侵略戦争ではなく政治政策で解決を。
以上の文(先手で戦争は犯罪)については、政治分野に限定した言葉です。
> ――戦争犯罪の加害者と、被害者(国民・人類)とは別人格である。
>
> 少なくとも市民たるものは、その覚悟で真正面から政治と対峙しなければならない。対峙し、政策を見極め、議員を選択しなければならない。そうしていないだけの話。
>
> 似たり寄ったりの言葉をみんながみんなして撒き散らしていただけだった。だからこそ、仲間内には通用したとしても、最後まで一般市民の耳に届く言葉とはなり得なかった。
>
> >一握りの軍国主義者が政治権力を支配している日本。
> >日本は、過半数を超える自公政権がサイフを握り、優先して
> >軍需国家のために支出している。
> >国民の8割は軍国主義を選んだ積もりはないが、
> >権力中枢の座は、その役目を果たすものとの既成事実が出来上がっている。
> >議員の多くが既成事実を無意識に理解してしまい、植民地支配体質の構造に
> >疑問を挟む余裕を失ったまゝ、現状容認で流されてきたといえよう。政治家が
> >
>
> 「国民の8割は軍国主義を選んだ積もりはない」とは、現在の日本の政治の姿が「選んだ積もりはない」「軍国主義」となっていることを国民が認識している状態を示します。
>
> いわば、意志して選択した政治の姿に反して、選択とは違った姿となっていることを国民が認識している言葉となっている。
>
置かれた立場の現実を最初に認識した市民が回りに知らせる行為があって、始めて多数の国民が置かれた立場の実情を知るという進行形の現状でしょう。国民の大部分は生活の為に忙しく考えるゆとりを失っている場合が多いので。(まず、国民の一人が認識したのです)
> そのことが事実で、意志して選択した「軍国主義」ではなかったとするなら、その訂正は日本が民主主義国家であることから与えられている国政選挙という機会に新たな意志として選択可能なはずだが、そのような意思を果たしもしないところを見ると、言っていることがデマか、そうでなければ、国民が「軍国主義を選んだ積もりはない」といった意志提示のプロセスもなければ、そのことの認識すらしていないか、そのどちらかだろう。
>
> 例え後者だとしても、意志提示の欠如、及び認識する能力の欠如は国民自身の責任事項である。
>
> つまり、現在の日本の政治の姿は、国民の意志提示の欠如・認識する能力の欠如も
> 関わっている反映なのであって、
↑であるから、心ある人が各々の立場から立ち上がらないと、何も始まらない。
> 分かりやすい例を挙げるなら、自民党政治を悪とするなら、民主党以下の野党の、反自民を > 掲げながら自民党政治を許している力不足をも問題としなければならない。その力不足に有
> 権者なる国民も関わっている。
>
> 自民党を支持した有権者・反自民の野党を支持した有権者の両者がつくり出した現在の > 国の姿だということです。
ごもっともです。
> >西側政治の欠陥部分を放置したまゝ、西側政治が社会に展開される事により、
> >世界の至る所にテロが産み出される。
> >産み出したテロに対する武力攻撃は、
> > (人類生命帯内部での最新鋭殺傷兵器の乱用による
> > 復讐への復讐の構図であり、体制治療とは、)
> >人類社会滅亡へのプロセスを加速するだけのものである。
> 観念的・ステレオタイプ・意味不明の最たるくだり。以上を口に出してがなり立てたなら、
全共闘 >過激派のアジ演説に見まがう
以上の言葉は、借り物の言葉ではなく、00 自らが感じ 確認して表現した言葉なので。
全共闘過激派・ステレオタイプ・意味不明・がなり立てる などなど、そんなに迫力があったのな
ら大いに有難いことです。一市民の立場でそこまで効果的に行動できたのならやりがいありです。
> テロはテロでしかない。武力制圧の対象としかなり得ない。
>
テロは政治政策の欠陥が産み出したものであれば、政治政策の根本にある誤りの部分を
改め、まともな政治を行うようにしないと、テロは永遠に無くならない。
テロの生まれる土壌をなくさない限り、テロは生じるのであるから、テロを武力で封じるには
おのずから限界がある。
欠陥面を抱えたままの西側政治がもたらす現実の社会状況をもう一度 御確認下さい。
【日本の過去・現在から人類の未来は開けない@◆□◆T】
アメリカ・韓国の国内事情も似たり寄ったりになっているのではないでしょうか。
> 会社が俺の能力を認めないからと、放火したり、上司の誰かを殺したりするのと同じレベル>の復讐でしかない。
やりたい放題の生存競争社会が強者の暴力を野放しにすれば、弱者サイドの被害者は膨大な数になる。強者とてやったらやり返される西側社会のなかに日本も置かれている。
>
> 確かにかつて西欧植民地主義はアラブの石油利権をほしいままにした。しかし産油国の資源国有化によって、利権を各国政府が引き継いだにも関わらず、サウジの場合は絶対王政・言論の制限・女性権利の制限・無選挙・王室批判禁止・王室の富の独占とそのことによる貧富の格差は、――大友さんの言う、いわゆる「欠陥」は、王室と、それらをサウジ国民が許していることで共同してつくり上げた体制の産物なのであって、「西側政治の欠陥」とは関係ない。サウジ、その他の国が抱えた「欠陥」・矛盾であろう。
>
> 但し、サウジ国内のテロは急進改革派による王室を標的にしたものと、アメリカ等の異教徒の介入に反撥する、イスラム過激派のテロと、2種類あるとの見方もあり、複雑である。
>
たしかに王室・王制問題は他国ばかりではなく重く重要な政治的難題である事は確かですね。
ただ人間として、野蛮な戦争による津波のような被害が人間社会を容赦なく襲撃する原始性
は何としても許せない! やられっぱなしの被害者サイドのあらゆる分野から誰かが声をあげ
出来る事で行動しないと、そして立場の違いから生じる対立が、戦争反対の効果を失わせる
ことのないよう文明人の立場なら出来る!、その願いで 今回のFは纏めたつもりです。
あらゆるテロは何か(強権)の被害者の代表である点では一致しているかと思います。
> 勿論、国民を単なる被害者の位置にとどめておいてはいけない。政治指導者の愚かしさは、深く国民の愚かしさにつながっているからである。
>
> 現代に於いては、民主的方法であろうと、非民主的方法であろうと、
>政治指導者は国民の中から出てくる。決して降って沸いた存在ではない。
>
当然の常識と思いますが、良い響きの言葉ですね。
ご意見をいただきまして ありがとうございました。
とても勉強になりました。今後の参考にさせて頂きます。
未回答の部分も多々あるのですが、今日はここまでゝ、
失礼いたします。