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少年版「アンネの日記」プラハで発見、刊行
第2次大戦中、ナチス・ドイツによってアウシュビッツ強制収容所に送られ、1944年にガス室で16年の短い生涯を終えたチェコのユダヤ人少年の残した日記が9日、刊行された。
日記は、プラハに住んでいたペトル・ギンツ君が収容所に送られる前の41―42年につづっていたもので、ノート2冊の分量。一昨年、プラハ市内の家の屋根裏部屋から戦後58年ぶりに発見され、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を生き延びた肉親に手渡された。
日記は「霧がかかっている。ユダヤ人の記章着用を強制されている。登校中、69人の保安要員を数えることができた」と才気に満ちた文体で書き始められている。(AFP時事)
(2005/2/11/22:55)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050211i5z7.htm