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イラク・レジスタンス・レポート 3月1日 火曜
Iraqi Resistance Report for events of Tuesday, 1 March 2005
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「保健省」: 米軍はファルージャでマスタード・ガス他禁止兵器を使用
Representative of Iraqi regime’s “Ministry of Health”:
America used mustard gas, nerve gas and other internationally prohibited
substances in al-Fallujah
ハリド・アッ・シェイフリ医師は大規模な戦闘が終わったあとのファルージャ
で、健康状態の調査をおこなうことを認められた。傀儡(かいらい)政府のイ
ラク保健省を代表して、彼は次のように発表した−−医療班がファルージャ
で実施し「保健省」にも報告した調査・研究は、米軍がファルージャ攻撃の過
程でマスタード・ガス、神経ガス、燃焼性の化学薬品を含み国際的にも禁止
された物質を使用したことを確認した。
シェイフリは3月1日、バグダッドにある保健省ビルで記者会見をおこなっ
た。彼はファルージャ住民が置かれている環境の事実調査を実施した最終
結果を報告することから始めた。現在のファルージャ市内はまだ米軍が使用
した化学兵器その他の効力が作用しており、それは長期にわたって深刻な
災難を引き起こすであろう−−と彼は述べた。
イスラム・メモ通信員はシェイフリに、米軍による限定的な核兵器の使用に
ついて事実はどうかと質問した。シェイフリ医師は次のように回答した。−−
「ファルージャで調査しているあいだに見たことは、その戦闘について語られ
てきたすべてのことを私に確信させた。ファルージャではあらゆる自然の品
種が全滅させられたことから、米軍が核および化学物質を使用した事実を排
除することは絶対にできない。そのようなガスが使われた結果、何百と言わ
ないまでも、何十もの犬、猫、鳥が死んでいるのを見たと発表することも可能
だ」。
イラク人とアラブ人20人以上が出席した記者会見において、シェイフリは
国内および国際機関に対して責任を持って研究と結論にたずさわっている
つもりだと約束した。
記者会見にはイラクのアッ・シャルキヤTV、「政府」の運営するアル・イラキ
ーヤTV、スマイリヤの特派員が出席し、まだワシントンポスト、ナイトリッダー
、アッ・サハフ新聞のような外国のメディアもいた。
1日の記者会見で発表された事実は、ファルージャでの4ヶ月近い軍事作
戦が終わって以降では最も重大な声明だったと見なされるべきだ。イスラム・
メモはファルージャで戦闘が勃発したあと最初の数日に、米占領軍によるガ
スおよび化学物質の使用について初めて報道した。
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※ URUK NEWS イラク情勢ニュース (webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html