現在地 HOME > 戦争67 > 1065.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 米軍誤射で伊女性記者負傷/イラク、拉致から解放直後 共同さらに続き 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 3 月 05 日 19:48:19)
米軍誤射で負傷、伊女性記者が帰国…世論の怒り高まる
【ローマ=藤原善晴】バグダッドで武装集団に拉致され開放後、駐留米軍から銃撃され負傷したイタリア人女性記者ジュリアナ・ズグレナさん(57)が解放から一夜明けた5日、軍用機でローマのチャンピノ空港に帰国、親族やベルルスコーニ首相らの出迎えを受けた。
ズグレナさんは国軍病院に搬送され、負傷した肩の手術を受けるという。
ズグレナさんは先月4日、取材中にバグダッドで拉致された。1か月後の今月4日に解放され、イタリア情報当局が引き取り、バグダッド郊外の空港へ向かう途中、検問中の米軍がズグレナさんと情報要員3人が乗った車両を銃撃、情報要員1人が死亡、ズグレナさんら3人が負傷した。
米軍側は、検問所で静止するよう車にライトをあてたり、威嚇射撃をして警告したが、車が逆に速度を上げたため、銃撃したと説明している。ブッシュ米大統領は4日、ベルルスコーニ首相に電話をかけ、遺憾の意を表明した上、事態の徹底解明を約束した。
かねてイラク駐留イタリア軍の撤退を求めていた野党側は5日、地元テレビに対し、「無意味な戦争の犠牲者をまた一人出した。イラク駐留イタリア軍を撤退させるべきだ」と表明するなど、撤退圧力を高める姿勢だ。
今回の事件に対する世論の怒りも高まっており、同首相は厳しい立場に立たされている。
(読売新聞) - 3月5日21時54分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050305-00000112-yom-int