現在地 HOME > 戦争67 > 1056.html ★阿修羅♪ |
|
03/04 20:49 ウクライナ元内相が自殺 記者殺害事件で聴取予定
【モスクワ4日共同】インタファクス通信によると、ウクライナ
のクラフチェンコ元内相が四日、キエフ郊外の別荘で頭を撃たれ、
死亡しているのが見つかった。手に拳銃を握っており、内務省は自
殺とみている。キエフ郊外の別荘で死亡しているのが見つかった。
頭に弾痕があり、手に拳銃を握っていたことから、内務省は自殺と
みている。元内相は、クチマ前政権批判で知られ二〇〇〇年に遺体
で見つかったゲオルギー・ゴンガゼ記者=当時(31)=殺害事件
への関与が指摘され、検察当局が同日、事情聴取を予定していた。
事件をめぐっては容疑者として治安機関員三人が逮捕されるなど
、徹底解明を公約してきたユーシェンコ新政権の下で捜査が急展開
を見せており、クチマ前大統領の刑事訴追につながる可能性が高ま
っている。前大統領は二月に療養の名目でチェコに出国したまま帰
国していない。
ゴンガゼ記者はインターネット新聞でクチマ政権と新興財閥の癒
着などを暴いていたが、二〇〇〇年九月に失跡、同十一月に頭部の
ない遺体で発見された。
クチマ氏が当時、内相だったクラフチェンコ氏に対し、同記者を
「人間のくず」「チェチェンに送ってやれ」などとののしる盗聴テ
ープの存在が暴露され、当時の野党側は元内相とともにクチマ前大
統領の関与を追及。最高会議(国会)の調査委員会委員長が今月、
クチマ、クラフチェンコ両氏の身柄を即時拘束するよう最高検察庁
に要請していた。
20050304 2225
[2005-03-04-20:49]