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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/02/06,07 [イラク情勢ニュース] 緊張のなかで平常心失う米軍
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000785;jsessionid=ya1q3pi2r1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/02/10(木)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆レジスタンス・レポート 2月6日
・ラマディ: 緊張のなかで平常心失う米軍
・ヒット: 3人の海兵隊員が自殺/士気低下が顕著
・バスラ: 米兵2万5000人が出国/「せいせいする」の声に送られて
☆レジスタンス/レポート 2月7日
・ラマディ: 米軍が全道路封鎖/市内各所で激戦
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 2月6日
IraqiResistanceReportforeventsof
Saturday,5February2005andSunday,6February2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0205/iraqiresistancereport_05-060205.htm
★ラマディ Ar-Ramadi
・3つの爆弾、米軍ハンビー2台を完全に破壊 (要旨)
ThreepowerfulbombsripthroughtwoUSHumveesinar-Ramadi
6日午後1時、ラマディ西部のタミン地区でレジスタンスの3個の爆弾が破裂
し、2台のハンビーを完全に破壊、米兵9人が死亡した。この攻撃を見ていた
地元住民は、レジスタンスは3個の爆弾を少しづつずらして埋設し、米軍車列
が来たとき同時に爆発させたと話した−−イスラム・メモの現地通信員が報告
した。
通常、米軍は攻撃地点を封鎖するのだが、攻撃者の姿は見えなかった。ア
メリカ兵はとても苦しい精神状態にあったらしく、彼らは道路上に横たわる兵
士の遺体を放置したり、回収されないものさえあった。
アメリカ兵がひじょうに緊張した精神状態にあることは、ここ数日間、彼らが
大がかりに防御した宿営地内に今日まで籠(こも)って、市内にはもっぱらイラ
ク人傀儡(かいらい)兵をよこしていた事実にも見てとることができた。彼らは
今日、冒険的に外に出て、3個の強力な爆弾に遭遇した。
・米兵がドレイミ族の著名な部族長を射殺
・シリア国境のハシバで、米軍ハンビーを破壊
★ヒット Hit
・ヒットの米軍基地で、3人の海兵隊員が自殺 (要旨)
ThreeUSMarinescommitsuicideonUSbaseinHit.
第4海兵師団に所属する3人の米兵が、ヒットの基地内で自殺した。米軍基
地内で働く通訳の一人が、銃による3人の自殺者が兵舎内で発見されたと話
した。
その通訳からイスラム・メモが聞いた話では、海兵隊員の1人は、何ヶ月か
前、乗っていた戦闘車両がレジスタンスの爆弾攻撃を受け、顔に重度の火傷
を負っていた。彼は一時帰国が取り消されたとき、高級将校を非難して3日
間、基地内で投獄されたことがあった。
他の2人は、2週間前にもガス自殺をはかったことがあった。そのときは、別
の兵士が密閉された部屋に押し入って、自殺をとめた。この2人は任務を解か
れ、2日以内に帰国させる予定になっていた。
・レジスタンスの爆弾が米軍戦闘車両を破壊/市の入り口
ResistancebombdestroysUSarmoredvehicleatentrancetoHit
イラク・レジスタンスは数台からなる米軍車列の通り道で爆弾を破裂させた。
この米軍部隊はヒット市を襲撃するつもりだったが、逆に、戦闘車両が破壊さ
れ、米兵4人が即死、他に少なくとも3人が負傷した。
★バスラ Al-Basrah
・「せいせいする」という声に送られて、2万5000人の米兵が出国
25,000UStroopsleaveIraqaslocalchildrensing“goodriddance.”
バスラにいるイスラム・メモ通信員は、米占領軍が6日、2万5000人の兵士
をイラクから出国させた、と報告した。バスラ港とバスラ空軍基地では、大量の
航空機と海軍の艦船が兵士を乗せてクウェートに出発する光景が見られた。
通信員は、この出国作戦は6日午前1時に始まり午後2時40分(メッカ時間)
現在、まだ続いていると書いた。
バスラに近いウンム・カスル港の管理当局者であるカマル・アル・バスリは、
報道陣に、「アメリカ軍はイラク駐留部隊から2万5000人の兵士を引き揚げ
た」と述べた。「これら兵士の相当部分は、ヒステリーと不眠症など精神病の症
状に苦しんでいる。それでアメリカ軍によって軍務から外されたのだ」。
兵士を乗せた米軍車両を追いかけて空港や港湾近くに子どもたちが集まっ
た、と、イスラム・メモが報告した。
子どもたちは出国するアメリカ兵に石を投げた。なかには「神は偉大なり!
あいつらの飛行機が出発するぞ」と声をあげ、アメリカ人には悲報だがイラク
人には朗報である米軍の敗走を監視する者もいた。
出発するアメリカ兵は、イラクの地を離れる準備をしているとき、明らかに嬉
しそうだった−−通信員が報告した。しかし米軍当局者はその状況を喜んで
おれず、出国を伝えるニュースを知らせまいと、バスラに出入りする全道路を
封鎖した。イギリス軍とアメリカ軍は記者の所属に関係なく取材陣が近づくの
を阻んでいたと目撃者が報告した。
バスラ上空は米軍戦闘機、ヘリコプターでおおわれ、バスラの街中では、イ
ンターネットと携帯電話の音があわただしく飛びかった。
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 2月7日
IraqiResistanceReportforeventsofMonday,7February2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0205/iraqiresistancereport_070205.htm
★ラマディ Ar-Ramadi
・ラマディで激しい戦闘勃発
Fiercebattleragesinar-Ramadi.
傀儡(かいらい)軍である「イラク国家警備隊」に支援された米軍とイラク・レ
ジスタンスその他のあいだで、このレポートを書いているときにも、激しい戦闘
が勃発している−−イスラム・メモのラマディ通信員が報告した。戦闘はタミン
地区、マルアブ地区、イスカン地区、ワラル地区といったラマディの東部と西
部、そして中心部で展開されている。
レジスタンス勢は54人以上の米兵を倒し、9台のハンビー、1台の戦闘車両
を破壊した。また傀儡イラク兵の5台の車両を燃え上がらせた。戦闘はこれま
でで最大級の激しさだと通信員が伝えた。ある時点で、傀儡軍の全部隊が戦
場から逃亡し、レジスタンス戦士が決死の覚悟をしたことから米兵も逃げ出す
のが目撃された。
米軍戦闘機とヘリが戦士の陣地を爆撃したが、損害は与えられなかった。戦
闘のさなかに通信員はあるレジスタンス組織の指揮官と出会ったが、彼は「わ
れわれは米軍への優勢を断言できる。彼らは今、ワナにかかった。犬は猟師
のワナにかかったのだ。彼らを狭い地域に引きこみ、われわの側はその周囲
を動きまわりやすい。神の思し召しのままに、君に朗報を伝えるであろう」と語
った。
そのとき現地のモスクは、「神は偉大なり! アラーフ・アクバル!」と勝利の
祈りを放送した。タミン地区での戦闘が最も激しく、道路にそってアメリカ兵と
傀儡軍兵士の死体が続いた−−通信員が伝えた。
シカク地区では、アメリカ軍はノドを締め付け肉を溶かすガス兵器を使用し
た。レジスタンス兵士と市民の犠牲は明らかでないと通信員は報告した。ラマ
ディ病院の医師は、これまでに2人の子どもを含む一般市民4人が死亡し、6
人のレジスタンス戦士が殉教したと、イスラム・メモに語った。
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