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(回答先: イスラエル側の見出し：『以前には「功名争い」をしていたテロ組織は揃って今回のテロへの関与を否定』（シオンとの架け橋） 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 3 月 02 日 02:36:10)
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｜｜｜｜｜｜｜ シオンとの架け橋
＿＼＼｜／／＿ イスラエル・ニュース
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＿＿＿土＿＿＿ http://www.zion-jpn.or.jp
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(2日)入植者の大半は、自主退去に同意？
★(3日)ハマスの大規模な爆弾工場を摘発
★(4日)強制退去なら自爆すると極右入植者
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2005年3月2日（水）
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＊ガザ撤退事務所のバシ長官が、ガザ南部住民の過半数が補償交渉に応
じる意向を示したと発表。右派の入植者らは、この数字は歪曲された
ものだとして反発し、バシ長官を犯罪者だと非難した。(H,P,I,7)
＊ロンドンでイスラエルの代表団を交えずに行われたパレスチナ支援会
議が閉幕。英国のブレア首相は「２国家並立に向けての道筋は過去に
も増して明らかになった」と語り、成功を強調した。(H,7)
＊極右ラビが「撤退作戦に当たるドルーズ人兵士は撃っても良い」と裁
定を出したと、カラディ警察長官が国会で報告。ドルーズ人兵士から
は懸念の声が出ている。(P)
＊国防軍のヤロン参謀長が任期切れに先立ち６月１日に退任。後任には
カプリンスキー氏が就任することが正式に発表された。(P)
＊自治政府のユセフ内相がジェニンを訪問したところ「事前のあいさつ
が無かった」と怒ったアルアクサ殉教団のズベイディが、メンバーと
共に同大臣を襲撃。銃で１人を負傷させた。(H,P)
＊テルアビブでのテロをきっかけにイスラム聖戦内部でシーア派とスン
ニ派の軋轢が激化。テロを実行したシーア派は、テロへの関与を否定
したスンニ派を激しく非難しているという。(H)
＊教育改革で授業時間が延長されることに抗議した中学生がインターネ
ットでストを呼びかけたところ、１２万人が学校を欠席。(H)
＊７年半かけてタルムードの全ページを学習するサイクルが完了したこ
とを記念する式典。このサイクルは１９２３年に高名なラビにより提
唱されて以来、１１サイクルを完了したことになる。(H)
＊今年の夏時間は４月１日に始まり１０月８日に終ると決定。(H,P)
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2005年3月3日（木）
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＊政府は３月１６日の国会本会議に新年度予算案を提出する方針を固め
た。しかし、リクード反主流派議員が反対に回ると見られているため、
野党のシャスやシヌイに賛成を求める交渉が続いている。(H,P)
＊ナブラスにあるヨセフの墓で礼拝をする人々を護衛する国防軍に対し
て自動車爆弾による攻撃。被害は無かったが、停戦崩壊の兆しではな
いかと懸念されている。(H,P,I,7)
＊ジェニン近郊にあるハマスの大規模な爆弾工場を国防軍が摘発。カッ
サムロケット砲や、その試射したものなども発見された。西岸地区で
カッサムロケットが発見されたのは初めて。(H,P,I)
＊自爆テロで中断していた自治政府との交渉が再会。昨日ペレス副首相
が自治政府のダーラン氏と会談し、ガザの入植地撤退後の施設引渡し
について協議を行った。(H,P,I)
＊米国の黒人クリスチャン団体ＳＣＬＳが２００７年に５０００人の巡
礼者をイスラエルに送り込むことを計画中。(P)
＊「ドルーズ人兵士は撃っても良い」との宗教裁定は、入植者を中傷す
るための捏造だと、右派指導者のエロン氏が抗議。(P)
＊１９６０年にナチ幹部アイヒマンを南米で拘束したモサドのエージェ
ント、マルキン氏がニューヨークで死去。７７歳だった。(H,P)
＊エズレルの谷を通り、ハイファと内陸のベトシャンを結ぶ鉄道の新線
の建設計画が承認。大きな経済効果が期待されているが、この地域に
生息する野生のガゼルに影響が出るとの懸念も出ている。(H)
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2005年3月4日（金）
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＊リクード中央委員会が入植地撤退に関する国民投票を要求する決議。
議場では「独裁者シャロン」などのヤジが飛び交った。(H,P,I,7)
＊自治政府のアッバス議長がシャルムエルシェイクでエジプト、ヨルダ
ン、サウジアラビアの首脳と会談。和平実現への協力を求めた。(H)
＊シャルムエルシェイクでは、エジプトとサウジアラビアがレバノンで
の政変について対応策を協議。シリアを交えた首脳会議を開催するか
どうかは決まらなかった。(H,P)
＊昨夏にイスラエルを訪問したフランスのユダヤ人１２万人を対象に行
われた意識調査で、５２％が「将来はイスラエルへ移民したい」と回
答。若年層の半数は、反ユダヤ主義を体験している。(H)
＊数十人のファタハ武装メンバーが、東エルサレムのイスラム教事務所
を襲撃。自治政府が仲介交渉を行っているが、武装勢力は人質を取り
事務所を占拠している。(H)
＊極右入植者ら多数が、強制退去されるなら家族や撤退作戦の兵士を道
連れにして自爆すると宣言。(P)
＊虐殺記念館の新館が完成間近。今月１５日には世界３０ヶ国から首脳
が集まり、完成記念式典が行われる。一般公開は２７日から。(P)
＊５年間低迷を続けていたエイラットの観光を復活させるため、観光省
が補助金を支出することが決定。(H)
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関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
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［情報源略号表］
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ７ http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
［転載・引用・再配布について］
教会活動等の非営利目的ならばＯＫです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行：「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集：石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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