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大日本帝国兵士として戦った者はたとえ民族的に台湾であれ、朝鮮であれ、最低限度の礼儀を尽くしてあげるべきだろう。戦後の日本国政府には全然そのような真面目さがない。これでは台湾・朝鮮出身兵士にあまりにも失礼だ。
日本国では現在憲法で信教の自由が保障されている。遺族の許可も得ず、勝手に死者を扱う靖国神社のやり方ではかえって英霊を冒涜しているだけだぞ!このような勝手な神社を日本民族の象徴とは絶対認めない!「英霊に申し訳ない」とか「英霊が今の日本の繁栄を作った」と思うなら、遺族の要求くらい聞けっつーの!
以下引用
> 戦後、連合国側は、アジア各地で日本軍の捕虜虐待の罪を「BC級戦犯裁判」として裁いた。その中には、「俘虜監視員」として働いたため、植民地出身者でありながら日本人の戦犯として裁かれ、死刑判決を受けた人もいた。
> 日本人のBC級戦犯たちには「恩給」が復活したが、韓国・朝鮮人BC級戦犯には「日本国籍」がないという理由で補償などを受けることはできなかった。出所後の生活苦と厭世観から、自殺者まで出てしまっている。1991年、彼らは政府に対して国家補償を求めて提訴したが、1996年9月に東京地裁は棄却した。
http://www.jca.apc.org/~sensoten/97ten-2.htm
> 日本の他の神社とは違って、靖国神社には祭神がおびただしいほどに多い。明治維新関連7751位、清日戦争1万3619位、露日戦争8万8429位、満州事変1万7175位、中日戦争19万1238位、大東亜戦争213万3823位など全体で246万6427位が奉安されているが、これらはすべて主神として遇されている。
> このうち圧倒的多数が大東亜戦争で犠牲となった人々だ。ところで天皇陛下のために忠誠を尽くして死に、靖国神社で神となったという者の中には現在、台湾出身者2万8千人、朝鮮出身者2万1千人が合祀されている。これらの中にはB・C級戦犯として死刑にされた朝鮮人23人、台湾人26人も含まれている。
> 朝鮮や台湾出身の遺族らの大部分は日本政府からキチンと戦死通知も受けられず、遺骨も返還されず、さらには靖国神社に合祀されるとの通知もなく、もちろんこれに同意したこともない。1979年に台湾の遺家族らが靖国神社に合祀の撤回を要求したとき、神社側は「日本人として戦いに参加した以上、靖国に祀られるのは当然」だとし、合祀は「天皇の意志によるものであるがゆえに、遺族が撤回できるものではない」ととんでもない論理によって拒絶した。
> 2001年6月、韓国の遺族55人が合祀の中止を要求する訴訟を提起したが、原告中の1人である、ある遺族は「靖国への合祀は、生きては強制徴兵であり、死んでは強制収容という二重の強制連行」だと胸もふさがる思いを吐露した。
http://www.jrcl.net/web/frame05.0117h.html
> 1952(昭和27)4月28日
サンフランシスコ講和条約により日本が独立
以後、スガモ・プリズンは巣鴨刑務所と名を変え
日本政府の管理下に置かれる。
この日を境に、在日朝鮮人は
日本国籍を一方的に「喪失」させられた。
朝鮮人戦犯らは獄中から釈放請求裁判を起こした。
しかし3カ月後、最高裁はこの請求を棄却。
「刑を受けた時は日本人だったから」というのが
その理由だった。
http://www.ne.jp/asahi/nadja/bc/frameHISTRYj.html