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(回答先: Re: ヒットラーの戦争はユダヤ人の指示 投稿者 たけ(tk) 日時 2005 年 1 月 30 日 17:39:27)
> 終わりは(↓)の前までとして、始まりはどこから?
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ロスチャイルドがどんな仕事をしていたのかが解る資料です。
ヒットラーの戦争はユダヤ人の指示
第二時世界大戦もロスチャイルドの資金稼ぎだったのです。
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上記も僕の文章ではありません。
あと、それらのあいだにはさまっている文章は僕がアップしたものの一部ですが、ところどころ抜けていたり、また順序などが違っています。
もう数年前にアップしたものであるので正確な再現は難しいですが、PCに残っている残骸を以下にコピーしておきます。
文中の次の箇所も、『億万長者はハリウッドを殺す』広瀬隆著のなかに出てくるものであり、その要約です。
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「IGファルベン」という会社は、ヒットラー最大の資金源であり、「スタンダード石油」以外に兵器産業の「デュポン社」ともカルテルを結んでいた。またこの会社は、アウシュビッツ収容所の隣に工場を建設し、選別した収容者を無賃で労働に就かせる傍ら、帳簿に次のような記録を残した。
「注文した女を百五十人受領した。彼女たちは衰弱していたが、実験には充分に役立った。実験したところ、全員が死亡。次の注文については、近く連絡する予定である。」
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以下残骸から。
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旧社会党の瓦解は、労組の偽装労組化に伴う「総評」などの解体に因を発しているようだが、それは時代の潮流などというものではなく、日本の大企業とアメリカの手で計画され実行された人為的なものであった。
エーリッヒ・フロム著の「ワイマールからヒトラーへ(第二次大戦前のドイツの労働者とホワイトカラー)」という本に、その旧社会党の瓦解に似た興味深い一文がある。
その前に、当時のドイツとアメリカの関係を少し考えてみたい。
ナチス党の資金源の大企業群は、以下の引用にみられるようにアメリカのロックフェラーやモルガン企業とも深いつながりを持っていたし、アレン・ダレスもドイツで法律事務所をかまえ手広く仕事をおこなっていた。しかもアレン・ダレスは、日を追って鮮明になってゆくヒトラーの政策に対して驚くほど無頓着な姿勢を示していたそうである。
”「アメリカはドイツの軍国主義と手を組むべきだ」という結論が導かれた。
[共産主義は悪だ]という宣伝が、アメリカ人を扇動するのに最も効果的で、それが扇動者自身にとっては本懐でもあった。こうして一九二五年に、アメリカの金融業者とヨーロッパのファシストが政治レベルで結びつき、国内では捜査局長フーヴァーの出番を迎えたのだ。
翌一九二六年、アレン・ダレスが兄のつとめる法律事務所サリバン=クロムウェルに入社すると、アメリカとドイツの交渉が急速に進められた。この事務所はUSスチール(モルガン)とスタンダード石油(ロックフェラー)の両トラストを成立させた全米一のオフィスとして両社の顧問をつとめるだけでなく、メンバーは四十を越える銀行と大企業の重役をつとめ、全体としてひとつの巨大な投資会社でもあった。
「ニュージャージー・スタンダード石油」がここでドイツ最大の化学トラスト「IGファルベン」と同盟を結んだのは、このモルガン=ロックフェラー連合のサリヴァン=クロムウェルから出される指令を受け、ダレス兄弟が画策したものだった。さらに、「ゼネラル・エレクトロニック」はドイツの電気トラスト「AEG」と同盟を結び、「ゼネラル・モーターズ」は「ドイツ・アダム・オペル」を子会社として支配した。これらのドイツ企業に入り込んだ金は、続々とナチス党の金庫に流れて行った。さきほど述べたサッコとヴァンゼッティの処刑がおこなわれたのは、この一九二七年だったのである。[億万長者はハリウッドを殺す/広瀬隆著]”
「IGファルベン」という会社は、ヒットラー最大の資金源であり、「スタンダード石油」以外に兵器産業の「デュポン社」ともカルテルを結んでいた。またこの会社は、アウシュビッツ収容所の隣に工場を建設し、選別した収容者を無賃で労働に就かせる傍ら、帳簿に次のような記録を残した。
「注文した女を百五十人受領した。彼女たちは衰弱していたが、実験には充分に役立った。実験したところ、全員が死亡。次の注文については、近く連絡する予定である。」
”「ウェステイングハウス」が協定を結んでいたドイツの電機メーカー「ジーメンス」の場合には、このビジネスの性格がさらに鮮明だった。そのビジネスは、エジソンがウェスティングハウスを倒すために死刑囚の電気椅子を考案したことを思い起こさせる。ジーメンスは、強制収容所の毒ガス室の設備について研究し、これを製造していた。しかも毒ガスの流量調節器などについて特許を取り、[利益を独占した]のだった。
ユダヤ人の虐殺が想像を絶する数にのぼった史実を解く鍵は、このような部分に存在する。戦争は投機事業だが、虐殺もまた、細部に至るまで投機事業としておこなわれるものである。人間を大量に殺すとなれば、これを請け負う人間のやることは、立派にひとつのビジネスでなければならない。理由もなく、六百万人のユダヤ人を殺すわけがない。このジーメンスの盟友ウェスティングハウス社にロックフェラー家が初めて重役を送り込み、直接の支配をスタートしたのは、ヒットラーが首相の座についた一九三三年の、その同じ年だったのである。[同]”
ここにあげたドイツの会社は現在は他より以上に人道的であると信じているが、当時の問題がアメリカを抜きにして語れないものであったとしたならば、こうやって今一度検証してみるにしくはない。またここに引用した文の著者は、現在のドイツの良心を認め賛美をしてもいる。
僕は連合軍が、最後まで人種殲滅所に通じる鉄道網を−−−−それは同時に、毒ガスなどの製造を請け負ってもいたそれらの大企業が使用する交通網でもあった−−−−−破壊しなかったのも、上記のアメリカとのつながりがあったからではないかと思わないでもない。アレン・ダレスはまた、戦後、ナチスの幹部を別人になりすまさせたりして裁判を逃れさせ、初代CIAの構成要員にまでしている。
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次の文章は全て『億万長者はハリウッドを殺す』広瀬隆著からです。
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現在推理されるところでは、ヒットラーとナチスのユダヤ人狩りは、モルガンとロックフェラーの手でおこなわれたのではないか、という疑問がある。これは決して根拠のない話ではない。
ナチス党の創設者の名前をアントン・ドレクスラーという。
モルガン商会の前身を、ドレクセル・モルガン商会という。J・P・モルガンがまだひとり立ちする前に手を組んだパートナーが、アンソニー・ドレクセルだったのである。
このふたつのよく似た名前を、アルファベットで書いてみる。
ANTON DREXLER (ナチス党創設者)
ANTHONY DREXEL (モルガンのパートナー)
ドイツ名と英語名だが、明らかにこのふたりは同姓同名である。欧米人の系譜図を見ていると、祖先の名前がそのまま子孫に与えられる例が非常に多い。これもその一例ではないとは断定できない。
聖書に出てくるギリシャ名の「ペテロ」が、フランス名では「ピエール」に変わり、英語名では「ピーター」、イタリー名では「ピエトロ」、ロシア名では「ペテル」になるのと同様である。「ロックフェラー」の名前も、ドイツの系譜をたどると、「ロッケンフェラー」となる。
怪奇な一致は、これだけでは終わらない。
ナチス党が創設されたのは一九一九年一月五日だった。ちょうどその前の月、一九一八年の十二月に、ロックフェラー財団の理事長の弟アレン・ダレスが、アメリカ政府代表団の一員としてドイツを訪れていた。そのとき同行した彼の上官は、
「これからのアメリカは、ドイツの軍国主義と手を結ばなければならい」と、ダレスに強く意見を述べ、ダレスがこれに傾頭したと記録されている。その危険な思想を説いた上官の名前が、エリス・ドレッセルなのである。
今度は、ドレクスラーでもドレクセルでもない、ドレッセルである。このドレッセルの思想は、ナチス党の創世をそのまま反映する鏡である。ナチス党が誕生する直前に、ロックフェラー財団がドイツに関与しているのはなぜか。
ドレクスラー、ドレクセル、ドレッセルが同姓であることには疑いを挟む余地がない。このナチス党の結成からわずか十三日後に、「モルガン商会」がリーダーとなってヴェルサイユ講和会議がはじまり、ドイツの賠償問題が扱われていった。この会議に、アレン・ダレスが出席していることを、歴史の文書が示している。
これらは、単なる偶然の一致だろうか。
もしこれが偶然の一致でないとすれば、ナチスの誕生についての歴史的解釈を、別の角度から書き直さなければならないだろう。
多くの人が感じてきたのは、アドルフ・ヒトラーのような悪魔的人間が生まれることへの恐怖だった。そのために身を守る武器が必要だと考える。しかし実際には、歴史上の悪魔はそれほど単純に誕生しなかったのである。
読者は、いまから四十年ほど前にハリウッドの映画界が[赤狩り]に襲われたことをご存知だろう。この忌まわしい事件は、バート・ランカスター、ジーン・ケリー、ヘンリー・フォンダ、カーク・ダグラスたちを激怒させ、今日ではその二世のジェーン・フォンダやマイケル・ダグラスにまで影響を及ぼしてきた。
この赤狩り旋風を別名[マッカーシズム]と呼ぶ慣わしになっている。マッカーシー上院議員が、この魔女狩りのリーダーを務めたからだった。いかなる歴史書をひもといても、このマッカーシーが鬼のような人物として記録されている。しかしモルガン家とロックフェラー家は、赤狩りとマッカーシズムがまるで性格の違うものだということを知っているのである。
ファシズムや魔女狩りに対して、単純な正義感から拳を振りあげていると、われわれはとんでもない危険な世界へ連れこまれてゆくだろう。これまで書かれてきた歴史は、これまでと異なる解釈によって書き直されるべきだ、と資料が語っている。
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