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(回答先: ハマス勝利確実に ガザ地区の地方選 、武装闘争放棄を掲げる自治政府のアッバス議長に影響を【共同】 投稿者 どさんこ 日時 2005 年 1 月 28 日 20:57:05)
イスラエル軍、事実上の停戦決定 対過激派攻撃最低限に
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イスラエル軍のヤアロン参謀長は28日、パレスチナでの対過激派攻撃を最低限に抑制する方針を決め、各部隊に指示した。パレスチナ過激派はアッバス自治政府議長の求めに応じて先週末から対イスラエル攻撃を控えており、4年半にわたる第2次インティファーダ(パレスチナの対イスラエル抵抗闘争)で初めて、事実上の相互停戦が実現した。暴力停止が長続きすれば、中東和平を前進させる契機になる。
今月9日の議長選で当選して以来、イスラエルから過激派対策を迫られていたアッバス議長は、過激派の動きを封じるために28日までに自治政府の治安機関をガザ全域に展開させた。この動きに呼応する形で、過激派もここ1週間、ガザからイスラエルへのロケット砲による攻撃を控えている。アッバス議長の治安対策をイスラエルのシャロン首相は「極めて前向きなサインだ」と評価しており、アッバス議長の就任直前にガザで起きたテロ事件で一気に冷え込んでいた両者の関係は、回復に向かっている。
ヤアロン参謀長の声明によると、ガザでは過激派の殺害、拘束などの作戦を行わず、自治政府に過激派対策をゆだねる。またヨルダン川西岸地区でも、対過激派作戦はヤアロン参謀長が承認した場合に限って実施するという。ガザでの暴力停止が続けば、イスラエル軍は現在閉鎖されているガザの検問所を開放し、パレスチナ人の移動の自由を拡大するとしている。 (01/28 23:37)
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http://www.asahi.com/international/update/0128/020.html