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(回答先: テルミドールと反ユダヤ主義 トロツキー/訳 西島栄[トロツキー・インターネット・アルヒーフ] 投稿者 南京虫 日時 2005 年 1 月 27 日 14:21:01)
ユダヤを朝鮮と置き換えると、今のネットやマスコミの状況とよく似ている気がする。
> 事態はますます悪化し、スターリンがわざわざ次のような声明を出さざるをえないまでになっていた。「われわれが、トロツキー、ジノヴィエフ、カーメネフと闘うのは、彼らがユダヤ人だからではなく、彼らが反対派だからである」。
小泉や朝日・読売などのマスコミも過激な民族主義には平和を求め、人種差別に反対する博愛主義者として、自制を求めるだろう。
> 政治的に思考する能力のあるすべての人々にとって、この声明が意識的に2重の意味を持っていることはまったく明らかだった。すなわち、反ユダヤ主義の「行きすぎ」を戒めつつ、同時に、完全に意図的に反ユダヤ主義を煽っていたのである。「忘れるな、反対派の指導者はユダヤ人なのだ」と。これが、すべてのソヴィエトの新聞に印刷されたスターリンの声明の意味だった。
日本国内で朝鮮人差別発言を行なうのは世間の表には表れないネットオタクであって、決して政府やマスコミの人達ではない。彼らは少なくとも公式には平和を望んでいる。差別発言をするのはあくまで一部のネットオタクの差別主義者だけである。