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(回答先: 「ルビコン川を渡る」9.11事件とチェイニー副大統領の関わり 骨子の和訳 [ML アラブの声] 投稿者 white 日時 2005 年 1 月 27 日 20:03:42)
□「ルビコン川を渡る」9.11事件とチェイニー副大統領の関わり 骨子の和訳 [ML アラブの声] その2
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/342
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以下は小川さんが訳されたもの。
ルビコン川を越えてディック・チェイニーに反対する立場で事件を単純化すると2005年1月18日(FTW:From The Wildernessの略、出版社名)- 1000の脚注を含む600ページの論文の中で、「ルビコン川を越えて(Crossing the Rubicon)」はアメリカ政府内で公認された共同謀議があったとし、9.11事件の主要容疑者はディック・チェイニー(以下、DC)であると名指ししている。この本の出版以降(私もその一章に貢献した名誉を有する)、多くの人々がチェイニーに対して簡潔で分かりやすい審問をする事を求めている。私はできるだけ手短に述べたいと思うが、それは決して分かりやすいものにはならないだろう。チェイニーの有罪を証明する三つの重要なポイントがこの本の中で書かれている。私はまずそれらをリストし、次に「ルビコン川を越えて」の中で述べられているようにそれぞれのポイントを証明して行きたいと思う。
手段 ? DCとそのシークレットサービス(以下SS):DCは、9.11事件に対する空軍の麻痺状態を確かなものにするため、シークレットサービスを通して完全に分断された指揮命令系統を走らせていた。SSはFAA(Federal AviationAdministration運輸省航空局)がリアルタイムで見ているのと同じレーダー画面を見るための技術を持っている。彼らは、さらに、国家的非常事態においては最高位の命令権を行使する合法的権威と技術的能力をも持っている。DCは9.11における最高指揮官代理であった。(これらの点についてのようやくはここをクリック)
動機 ? 石油のピーク:2000?2007年の間のある地点で、世界の石油生産はピークを迎える;その地点から、一樽のあらたな石油を見つけることもますます困難になるだろう、つまり回復するのはより高価になり、それをとりもどし、支配する人々にとってはより貴重なものになるということだ。DCはこの来るべき石油ピークの危機について遅くとも1999年までには気がついており、そして9.11はチェイニーが「我々が行きているうちには終わらないだろう」と述べた一連のエネルギー戦争のための口実を与えてくれたのである。(これらの点についてのようやくはここをクリック)
好機 ? 9.11戦争ゲーム:9.11の朝、米国空軍はFAAのレーダー画面に現れるシミュレーションのための「偽の機影」に少なくとも一機の「生の機影」が混じったハイジャックをシミュレーションする複数の戦争ゲームを走らせていた。これらの戦争ゲームは実際に展開した9.11謀議のようにハイジャック機を含む空軍の演習を遂行しているという点で、9.11の実際の出来事にぞっとするほど忠実に生き写しであった。この戦争ゲームと対テロ演習は、全ての生命をなげうってこのような時のために日頃の訓練をしていた空軍の兵士の誰もが実際のテロ攻撃を成功させないための防衛行動にでないようにする重要な役割を果たした。これらの演習はDCの管理下にあった。(これらの点についてのようやくはここをクリック)「ルビコン川を越えて」の中で明らかになったように、9.11の犯罪についてDCを法的審判にかけることを支持する記録がここにある。9.11の陰謀が始まった時に、SSは朝の9時3分にDCを大統領地下室に匿った。
1 このことはSSが遅くとも9時3分までに諸々の命令を発することのできる権力中枢の側近に含まれていた事を確証している。後に示すように実際にはもっと早かったことは殆ど確実であるが。元対テロアドバイザーだったリチャード・クラークは「全ての敵に対抗して」の中で、「SSはFAAのレーダーで見えるものがすべて自分たちにも見えるようになっているシステムを保有していた」と書いている。9.11委員会としても知られるKean委員会は我々に、9.11の命令系統は複雑なクモの巣のようであった、しかし、しかし実際問題として、SSは大統領か、副大統領の命令を空軍の戦闘機パイロットに直接伝える権限を有していた。
2 9.11の朝を記録すべく空軍によって委託された本である「アメリカ上空での空戦」において、以下のように述べられている。FAAはOtis空軍基地にコンタクトをとり彼らにFlight 11がマンハッタンに進路をとっていたが8時30分までにはその機影の信号が失われたと知らせた。
3 この事はSSがその時刻までには、あるいはそれからほどなく権力中枢にいたことを示している。なぜなら、彼らはリアルタイムでFAAのレーダー画面を見る事ができるし、FAAは外部の軍に接触しているからである。絶対的に遅くとも8時45分までには、実際はもっと早かっただろうが、SSは決定権のある権力中枢にいたことは疑いない。彼らはFlight 11の自動応答装置が切られた8時15分以降には権力中枢にいた可能性が高い。特別国家非常事態予定された重要な出来事や予定にない重要な緊急時においてアメリカ領土上で最高指揮権を発動する合法的権限を有しているのはSSである。アトランタオリンピックゲームや共和党、民主党の全国大会がNSSEの有名な例である。準備として、SSはこのような事態におけるシミュレーションされた攻撃や野外演習の訓練発動を行っている。
4 SSは安全保障上の共同のために州や地方の当局者達や軍との共同行動を実行しており、国家のいかなる部署とも最良のコミュニケーションを達成するためのシステムを構築している。たとえば、その職員は常に大統領と副大統領の両方と行動を共にしており、彼らがアメリカ領土上での重要な緊急事態で最高位の命令を発するためにSSを完璧な代理人としている。
5 9.11事件が発生した時に、その法的枠組みはSSをして、いかなる、そして全てのアメリカ当局者の上位に位置する最高命令を発することを可能ならしめる体制を作った。それは、空軍にたいしてもである。
6 リチャード・クラークは「全ての敵に抗して」の中で次のように書いている。「私はチェイニーから来る、そして彼を通してブッシュから来る決定の速さに驚かされた。」
7 これは予想される事である。9.11の陰謀が始まったとき、チーフ指揮官が全ての命令を発すべく何事も適切にセットされた、しかし、ブッシュは彼のすぐ側についていたSS職員とともに、山羊の物語を読んでいる最中の小学校の中にいのだ。ブッシュのSSが、詳細に言えば、リアルタイムでコミュニケーションをとっているのはFAAだけではなく、PEOC(Presidential Emergency OperationsCenter)も含まれていた。報告によればまさにそこに、DCはSSによって連れて行かれたである。ブッシュは、言われている所によれば、彼の小学校で記念撮影を続けていた。2002年10月7日付けのワシントンタイムスによれば、アリ・フライシャーは大統領の目を引きつけ、手書きのメモをかざした。そこには「アメリカが攻撃を受けている、しかし、この事についてはいっさい話すな」と書かれていた。
8 9.11のまさに重要な瞬間に,ブッシュは意図的に決定権のある権力中枢から外されていたのである。副大統領は軍の公式な命令系統には入ってはいないのである。
9 これまでに我々が確認したことは以下の通りである:1.9.11の最高指揮者はSSであった。2.9.11の決定的な時に、ブッシュは最高指揮官の役を果たしていなかった。3.9.11の陰謀が始まった時に、最高指揮官の代理をしていたのはDCであった。
・動機:石油のピークその定義によって、世界の化石燃料(石油と天然ガス)の生産は地球が蓄える量の半分が消費された時にピークを迎える。その地点以降は、石油の一樽さえ見つけるのはより困難になり、それを手に入れるのはもっと費用がかかり、それを支配する者にはより貴重なものとなる。世界的な多くの専門家による予想では、そのピークは2000年と2007年の間にやってくる。我々は終わり無き成長を前提とした全地球的経済体制の中で生活しており、その成長は消費すべき化石燃料に限界がないという前提のもとでのみ可能となる。石油と天然ガスにたいする要求は驚異的な速度で増加しつつあり、その要求は単純には満たされないだろうし、エネルギー価格は容赦なく上昇するであろう。それから結果する経済的なカタストロフィーは2010年代が終わる前には1バレル100ドルという状態に遭遇するであろう。石油は単に我々を暖かく保って、車を動かしてくれるというだけではない。それは全てのプラスチックの原料であり、天然ガスとともに、近代農業を破綻させずに維持するために最も重要な原料でもある。1カロリーの食物エネルギーを作り出すために10カロリーの化石燃料が消費されるという事実は殆ど知られていない。我々は石油を食べているのである。安い石油なしでは、何十億の人々が凍え、飢えるだろう。そして不幸な事に、石油や天然ガスに代わる再利用可能なエネルギーソースの組み合わせは、資源保護の莫大は努力なしには不可能であり、それはどこにおいても視界の中に入っていない。チェイニーはこのことを知っていた。アメリカには資源保護に関する国家的計画は存在しない。DCが述べたことがあるように、「アメリカのライフスタイルについては交渉の余地はない。」過剰消費はアップルパイと同じくらいにアメリカ的である。多くの産業専門家達がある時期、石油ピークについて実際に語っていたものである。それらの一つ、おそらく世界で最も有名な一つが、DCの国家エネルギー政策推進グループ(NEPDG)である。DCが副大統領に就任した丁度4日後に、彼はNEPDGを招集した。
11 チェイニーが納税者のドルで給料を払っていたその専門家達の中にはマシュー・シモンズがいたが、彼は世界で最も敬意を払われているエネルギー投資銀行の銀行家の一人であった。シモンズはこの数年、石油のピークについて話していたが、石油のピークという緊急の話題は彼がチェイニーのNEPDGに教えたものであったことは間違いない。最高裁判所承認のゴム印のあるNEPDGドキュメントの内容が非合法的にアメリカの公衆から剥奪されていたFTWは9.11の最も深く、暗い秘密がそれらの記録の中にあると主張して来た。それが、それらがかくも厳しく守られてきた理由である。チェイニーは副大統領になるずっと以前、ハリーバートンの代表取締役であった1999年に石油ピークについて知った。彼が石油問題ロンドン研究所(LIP)で行った講演がこれを明らかに示している。
12 「ルビコン川を越えて」で述べられているように、「確認したところでは、石油産業の中、あるいはその近くにいる人々はボーリングを増やすことが石油供給のかなりの増加を、今までの所では、結果していないと報告している。」
13 この強さの危機は危機に対するプラン、つまりネオリベラルが持っていなかったような何らかのプランを必要とした。DCを含むネオコンサーバティブはこのようなプランを持っていた。それは危機を作りあげるというものであり、国家安全保障態勢の内側でエリート達の計画で長い間必要とされイメージされてきたものであった。そしてさらに、それを世界の最後に残っている化石燃料を盗み、一時的に石油ピーク危機を回避するために永久戦争を持続させるために使うというプランであった。
・好機:9.11戦争ゲーム ? 完全な試合2001年5月8日 - 9.11の4ヶ月前 ? 大統領は「国防省、保健福祉省、司法省、エネルギー省、環境保護局、その他の連邦政府機関の中で大量破壊兵器の結果管理を取り扱う全連邦プログラム」の責任者としてDCを任命した。これは、全ての訓練と計画立案を含み、それらは「最大限の効果」を得るために隙間無く取り込まれ、ハーモナイズされ、理解可能なものであることが必要とされた。この権限はFEMA(Federal Emergency Management Agency;連邦非常事態管理局)に国家準備オフィスを設立し、DCによって監督されることになった。15DCは全ての連邦政府と全ての軍部の部局を通して全ての訓練演習の隙間無き組入れを管理する直接責任者として任命された。9.11にはチェイニーは複数の戦争ゲームとテロ訓練を監督したが、それらにはいくつかのNORAD(NorthAmerican Aerospace Defense Command;北アメリカ防空指令)と「空を見張る」権限を有する空軍当局の演習も含まれていた。2001年9月11日の前日の午後、国家安全保障局はKhalid Shaikh Muhammadと9.11攻撃の首謀者とされるMohammed Attaとの間で交わされた通信を傍受した。そのコミュニケーションは「試合が始まろうとしている」と語った。彼らは戦争ゲームに自分たちの活動をぶつけよう(matching)としたのか?攻撃は一方の守備側と、他方の共犯者である攻撃側の間で行われた八百長試合だったのか?このやり取りが上院諜報委員会からリークされた時に、彼らは機密情報を公開する目的でウソ発見機を使うとかオフィスの家宅捜査を行うと言って上院議員を威したとして、ホワイトハウスは激怒した。この機密漏洩はホワイトハウス内の神経を逆撫でした。主要な新聞社が精力的に記録してきたように、9.11の朝に、複数の空軍の戦争ゲームが作動していた事を我々は知っている。
16 「ルビコン川を越えて」の記録は、9.11に「Vigilant Warrior(油断なき戦士)」と名付けられた飛行演習が実際に行われていたと結論している。リチャード・クラークはこの演習の名前を彼の本の4ページで暴露しているが、電子メールでマイク・ルッパートに「戦士」というタイトルの定義を確認したのはNORADのドン・アリアス少佐である。これは以下の事を意味している。「Joint Chief of Staff(合同参謀司令部)」によって指揮された「Vigilant Warrior」演習は少なくとも一機の飛行中の商業用民間機を含んでいる。これは、9.11に現に起こった民間航空機のハイジャックというその種の非常事態を正確にシミュレートすべく意図されている。これは偶然の一致であろうか?このことは2004年4月18日付けの「USA Today」紙に掲載された「NORADは兵器としてジェット機(複数)を使う演習を行った」というタイトルの記事によって、支持されている。このリポートによれば、飛行中の航空機を使った演習(live-fly drills)を(事実として)確認したNORAD職員(複数)は世界貿易センターとペンタゴンを含む標的に激突する兵器として使われ、大陸内の合衆国から離陸し、ハイジャックされた航空機を使って(演習の)指揮を受けていた。「USA Today」紙が取り上げているこの特定の演習は「[2001年]6月に計画され、後に実施された」?おそらくはまさに9.11に。
18 思い出してもみよ!9.11にブッシュ政権は主張したではないか!自分達は、まさか航空機が兵器として使用されるなどと思いつきもしなかった、と。では、なぜ彼らは9.11以前に、そしてその当日にこのようなシナリオで演習をしていたのか?ホワイトハウスはこれらの演習については気がつかなかったと言う事でごまかしたが、これは見え透いたウソである。それらの演習はホワイトハウスの中で行われたのである。18SSは攻撃野外演習のシミュレーションを行い、それはまさに「油断なき戦士」と呼ばれた演習だった。この合同参謀司令部の演習はチェイニーの指揮下にある中央司令部によってSS連絡系統を通して実行されていた可能性が高かったのである。209.11のもう一つの戦争ゲームは「Northern Vigilance(北方警戒)」を含んでいた。それはロシアからの攻撃をシミュレートしており、」合衆国東海岸からカナダ、アラスカにまで空軍戦闘機を引っ張りだす演習のことである。これらの全ての戦闘機は9.11の陰謀が始まった時には役立たずにされてしまった、なぜなら、とても対応できる状態ではなかったのである。この演習の構成要素の一つには「false blips(偽影)」と呼ばれるものがある。それはレーダーに現れる飛行中の航空機をシミュレートするradarinjects(人工的レーダー挿入物)であり、運輸省航空局のレーダー画面に現れていた。ジェーン・ガーベィ航空局長は一点を指摘して、彼らは9.11に11機までのハイジャック機を疑っていたと発言した。彼女が言ったことは、こういうことなのだろうか?どれが実際のハイジャック機か、シミュレーションなのか、あるいは飛行中の軍事演習機なのか判別できなかった、、、。いずれにせよ、9.11には空軍の全体が役立たずの状態にされたのである。「アメリカ上空での空中戦」の中で、NORADのアーノルド将軍はハイジャックされた93号機が(Flight93)がやって来ているとの報告を受けるまで「Vigilant Guardian(油断なき防衛戦士)」と名付けられた戦争ゲームを発動しなかった、と記述されている。それは、9時16分のことであり、最初に11号機がハイジャックされたと分かってから54分も後のことである。何がこれほど遅らせたのか?この時点でも、航空局のレーダー画面には「偽装機影」が映っていたのか?9時16分後にさえ、画面に偽装機影が残っていた可能性は高い。キーン委員会の報告は、9.11の9時25分に航空局によって報告されていたとして「phantomflight-11(幽霊飛行機?11)」という言葉を紹介している。航空局は、世界貿易センターが既に事実として攻撃を受けた時点でも11号機(flight 11)が首都ワシントンに進路をとっていたと報告していた。
23 「幽霊飛行機-11」とは偽装機影のことだったが、戦争ゲームは機密扱いされているので、「偽装機影」に関する特定の情報、その他の詳細について報告されることはない。さて、あなたが航空管制官であると想像して欲しい。実際の飛行機とハイジャックを想定した偽装機影があなたの画面に映っている、そして突然それらが実際に起こっている複数のハイジャック機だと言われた。あなたは手持ちの数少ない空軍戦闘機をどこに向かって飛ばそうとするか?あなたは間違った推測をしてはいけない、しかし、そのための十分な判断材料は持っていない。航空局は決定さえできない、軍がそれを行う。キーン委員会はその報告書のなかで、航空局をスケープゴートに仕立て上げた。しかし、空軍自身は「アメリカ上空での空中戦」の中で、航空局は彼らの責任を適切に全うしたと認めている。
24 9.11戦争ゲームには「Orthern Guardian」の他にも、「Nothern Denial(北方拒絶)」と呼ばれるものがあった(これは、Harper’s magazine誌のアシスタント編集員によって最近確認されている)。それに加えて、名前がつけられていない「National Reconaissance Office (NRO)」演習というものがある。これはニューヨークで実際の激突が起こったまさにその時点でNRO本部に飛行機が衝突して来ることになっていた。もう一つの偶然の一致なのか?戦争ゲーム、テロ演習、そして野外訓練は軍では非常に頻繁に行われている。その場合は、彼らは9.11に起こった実際の攻撃をかくも衝撃的な一致(congruence)で正確に写し取ったことになる。それは「偶然の一致(coincidence)」の範囲を超越するような一致(congruence)である。このことは、アメリカに氾濫した警告を我々が考慮するときに明らかになる。9.11以前の情報はテロリストが(複数の)飛行機をハイジャックし、それらを2001年9月9日の週の間にアメリカの地上の標的に激突させることを計画していたことを示していた。
25 このタイプの情報があれば、的確な精神の持ち主がニューヨークやワシントンDCを完全に無防備な状態で放置するような戦争ゲームを予定に組むだろうか?我々はすでに、このようなプログラムの全てを統率する責任者はDCであったことを示した。このような多くの刺激的な野外訓練を予定する決定権者の中に、DCとNORAD長官のラルフ・エバーハートはいたであろう。それは、確かに完全な対抗試合(match)だった。名指揮者(マエストロ)9.11に関してなされた最も重要な暴露は、再びNORADのドン・アリアス少佐から来た。多数の戦争ゲームが発動されているときには、それらを束ねる誰かが必要であった。「その通りだ。野外訓練の名指揮者(マエストロ)がいた」とドン・アリアスは電話インタビューで答えた。じゃ、誰がマエストロだったのか?この質問に対する答えを求めて。マイク・ルッパートは軍や政府の全ての関連部署に質問したが、反応はなかった。2004年6月17日の9.11委員会の最後の公聴会で、私はラルフ・エバーハード将軍に質問した。彼は9.11に関するNORADの責任者であったし、その日の戦争ゲームの調整責任者でもあった。彼の唯一の回答は「ノーコメント」だった。議長のキーンを含める誰もがこの質問に答えなかった。
27 FTWの調べでは、マエストロはDCかラルフ・エド・エバーハード、あるいはその両方であった。たとえマエストロが誰であったにせよ、2001年5月の大統領命令によれば彼はチェイニーの指揮下にあったことは確実である。それに加えて、対バイオテロ訓練の「Tripod II(三脚II)」がマンハッタンの下町西岸で、報告ではまさにその翌日に始まる予定だった。この訓練ではFEMAと司法省とが共同していた。これらの二つともが2001年の5月に大統領の命令でチェイニーの支配下に置かれた。もう一つの偶然の一致?チェイニーがこの演習を管理責任者であっただろうことは疑いない。TripodIIは9.11に司令管制緊急応答センターになった。報告よれば、世界貿易センター7階の司令センターは9.11の9時30分に避難した。しかし、Tripod IIはまさに元の通りに組織された新しい司令センターを供給した。
28 なんという偶然の一致だろうか?空軍の戦争ゲームは空からの攻撃を成功させるべく保証し、Tripod IIはチェイニーが自作の危機に対応する指揮権を保証した。ハイジャックと戦争ゲームとの対抗試合、あるいは戦争ゲームのハイジャック、はチェイニーにとっては9.11攻撃が成功するための保証を手助けするためであった。それは、彼が「我々の生存する時間内では終わる事のない戦争」と呼ぶものを正当化するものであった。「対テロ戦争」とは実は、世界に残っている最後の化石燃料のための戦争なのである。このエネルギー戦争とはチェイニーが少なくとも1999年までには気づいていた来るべきエネルギー危機への対応なのである。結論「ルビコン川を越えて」はここで提供されたものよりもっと多くのものを示している。その本は9.11委員会の失敗にまで踏み込んでいる。9.11の内側での取引、市民の自由権の削減、来るべき経済危機、生物兵器戦争、オサマ・ビン・ラディンの本当の歴史、その他に、今日の歴史的現実を理解するために重要な多くの問題など、、、。「ルビコン川を越えて」はPROMISソフトウェアの改良についても調べている。それは良く知られた人工頭脳であり、資料発掘プログラムである。その現在の後継版が9.11の犯罪に対して必要不可欠な役割を果たしている。DCがSSを通して別の命令系統を走らせていたように、彼はPROMISソフトウェアの改良を通して航空局の機能に鑑賞する能力をも有した。そのソフトウェアはPtech Inc.によって開発され、販売されているが、その会社はサウディアラビアのテロリスト支援者であるヤシン・アル・カディによって創立されたものである。アル・カディはDCが副大統領になる前にイェッダで彼にあったと主張しており、その主張はチェイニーよって否定されていることが公になっている。FTWも、Ptechとそれが9.11犯罪において果たした役割について詳しいレポートをまもなく発表するだろう。我々がここであなた方の前に置いたものはDCとアメリカ政府内部にいる他の興味ある人物達に対する法的な批判である。この様な証拠はジョージ・W・ブッシュ、DC、そして彼らの同僚達に対する弾劾と刑事告訴の条文の基礎を構成するはずである。あなた自身のために記録をレビューして下さい、そして「ルビコン川を越えて」をここで購入して下さい。
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以下が、「ルビコン川を越えて」でミヒャエル・C・ルッパートによって9.11の犯罪の第一容疑者としてDCがあげられている事件の大意である。
手段:DCとSSチェイニーが9.11にSSを通して、采配を振るっていた最高司令官であった。SSは合衆国領土上で国家的緊急事態が起こった時に合衆国内の全ての部局に君臨する最高司令部たるべき合法的権威を有している。空軍でさえSSの優位性を認識している。SSは、まさにそうあるべきように、合衆国内のいかなる部署ともコミュニケーションを取れるような最高の技術的手段を有している。9.11には、SSはリアルタイムで航空局のレーダー見ることができる技術を有していた。SSは9.11の8時15分、遅くとも8時45分には決定権のある権力中枢にいた。9.11には、SSコミュニケーションシステムと最高司令官への合法的任命を通して空軍の完全な究極的支配権を持つ主任司令官(Commander-in-Chief)のために、全てがセットされた。・しかし、ブッシュはブーカー小学校内で山羊についての物語を読んでいた。SSは手の届く範囲にいたが、9.11の陰謀が始まったときに、彼をそこに引き止めておく事を選択する。9.11の陰謀が始まった時に、ブッシュの手元にいたSS隊員はPEOC(Presidential Emergency Operations Center:大統領緊急作戦センター)にいるチェイニーのSS本隊と十分なコミュニケーションをとっていた。・DCは9.11には司令長官代理だった、そしてSSは最高司令部だった。
・動機:石油のピーク世界の石油は今まさに枯渇し始めたところである。* Half of the world's oil has been, or is about to be, exhausted.世界(地球)の石油(埋蔵量)の半分が消費された、あるいはまさに消費されようとしていた。ひとたび、中間点を過ぎれば、受容が増えるので、石油の一樽ごとに見つけるこがより難しくなり、より高価になる。埋蔵された最後の石油備蓄の支配権は世界支配権の鍵でもある。近代社会の殆ど全てが、つまり車やビル、橋、兵器、消費者用製品、そしてもっと多くのものが石油を消費する。その製造過程か、その利用中に、あるいはその両方で。・安価で無制限の化石エネルギーが工業社会を暖め、我々の食事を作る。大部分の家屋は天然ガスによって暖房されている。・我々は石油と天然ガスを「食べて」いる。1カロリーの食物エネルギーを生産するたびに、10カロリーの化石エネルギーが消費される。副大統領になって四日後にDCは彼の国家エネルギー政策展開グループ(National Energy Policy Development Group; NEPDG)を招集した。その中で彼は世界的に有名な専門家達から石油ピークに関する広範に渡る情報を受け取った。彼はこれらのヒアリングから得た記録を連邦議会やアメリカ国民に公表する事を拒否した。FTWは9.11に関する最も深くて暗い秘密がこれらの記録の中にあると常に主張して来た。・DCは石油のピークについて少なくとも1999年には知っていた。彼は石油の欠乏による経済的打撃とそれが結果する破滅的な影響につい知っている。9.11はDCが「我々が生存中には終わらない戦争」と呼ぶところの戦争を始めることを可能とした。これは、残された最後の化石燃料を地球の至る所で追い求めるための戦争である。「対テロ戦争」というのは実際にはエネルギー戦争あり、9.11はその序章であった。
好機:9.11戦争ゲーム9.11に、チェイニーはアメリカ空軍の反応を麻痺させて、多重の戦争ゲームとテロ演習を実行していた。・2001年5月に、DCは大統領による任命を受けて、全ての連邦政府と軍の部署中に訓練演習の「隙間なき組入れ」を実行する直接責任者となった。9.11の朝は、チェイニーが大頭領の命令によって監督責任を持たされた戦争ゲームと対テロ演習の多重訓練で始まった。戦争ゲームと対テロ演習は実際に飛行している航空機の訓練を含んでいた。それには、合衆国上空でハイジャックされた航空機に見せかけた軍用機や、航空局のレーダー画面に配置された「偽装機影」(仮想の飛行機を示すレーダー上の導入)が使われた。「NOTHERN VIGILANCE(北方警戒)」と名付けられた演習は空軍の戦闘機を、ロシア空軍の攻撃をシミュレートしてカナダにまで引き上げた。その結果、東海岸で緊急発進できる戦闘機は殆ど無くなってしまった。麻痺状態に陥ったこの空軍は戦闘機の乗員が9.11を止めないように保証すべく反応するしかなかった。NORADのドン・アリアス少佐によって「マエストロ」として言及された知られざる個人または司令センターがこの戦争ゲームを調整していた。そのマエストロが一人以上いた可能性はあるが、誰一人として名前は挙がっていない。FTWはこの質問を政府や軍の関連部署の全ての人にしたが、そのかいはなかった。我々の調査では、マエストロはDCかラルフ・「エド」・エバーハート、あるいは彼らの両方であった。・空軍の戦争ゲームを調整したのが誰であれ、この人物はDCの管理と指揮下にあった。DCはTripod 2と名付けられた、9.11にニューヨーク下町の西岸で予定されていた対テロ訓練の監督責任者でもあった。この演習は9.11に司令管理センターを立ち上げたが、それはWTC7でその朝に失われた司令センターと正確に同じものを構成していた。これは危機に対応する完璧な司令センターであり、それはハイジャックが発生する以前からDCの管理下にあった。何と言う偶然の一致。DCは、このような広範の戦争ゲームが9.11に起こるだろうと判断する主要な政府高官の一人だった。これはまさに、アメリカ諜報部が多くの政府や諜報機関から、テロリストが2001年の9月9日の週に民間機をハイジャックして地上にあるアメリカの標的に激突する計画を立てていると何十もの警告を受けていた時に起こった。
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本当にこの本の和訳が必要です。ページが多すぎて、出版してくれるところをまだ見つけていません。私たちは去年原書を手に入れて読みはじめています。誰かやりませんかね。。。 きくちゆみ
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いつも貴重な情報、感謝しています。アラブ問題研究家の阿部です。もう家を出なければならないので、帰宅してからまたメールします。この新箇所紹介の文章、小生が訳します。これまでPLO研究センターの{パレスチナ問題」の翻訳、解説など、2,3の翻訳本を出しています。この本事態の翻訳については、ペンクラブの国際委員の中で、心当たりに当たってみますが、それは、いづれ報告します。阿部政雄
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上記の方々に深く感謝いたします。翻訳のダブりを防ぎ、今後の調整、連絡には「アラブの声HP」のゲストブックをご自由に使って下さい。
http://geocities.yahoo.co.jp/gb/sign_view?member=voiceofarab/
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訂正 341号 「武装勢力の砲サマーワの投撃で票所がほぼ全壊」→「武装勢力の砲撃でサマーワの投票所がほぼ全壊」
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嫌がらせとしか思えない白紙などの投稿が時々見かけますが、そのような場合、直ちに退会していただきます。私的な内容は管理人にDMでお願いします。その内容によっては管理人の判断でMLに掲載することもありますので、掲載を希望されいか匿名希望の方はその旨明記してください。
アラブの声ML 齊藤力二朗
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