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今日の東京新聞によれば、次のような事が書かれていた。
北朝鮮が遺骨の鑑定結果を「ねつ造」などとする公式見解を突きつけてきた事に関連して、
「今後は、政府・与党内から制裁発動の圧力が一層強まるのは避けられず、政府はこれ以上、対応の先送りを許されない状況になった。」
「対応」とは何であろうか?
「経済制裁」であろうが、そんなことをやっても北朝鮮をさらに硬化させるだけでしかない。
そして、問題解決の進展が無い事に、国民の不満は高まり、イライラが高じる。
拉致被害者の家族の方々は益々気の毒な有様となる。
「けしからん、北朝鮮は。日本は軍事力が弱いからだ。国軍を造って米軍と協力して北朝鮮に圧力をかければ良いのだ」と、国民に言わせたいのだ。
騒いでも仕方の無い事を騒ぐ目的は、
国民のイライラをわざと募らせる為であり、
それによって国民を軍国化に誘導する事である。
それは具体的には、
「米軍の再編」をすんなりと受け入れさせる事と、
「強盗殺人憲法」を造り上げる改悪作業を国民に受け入れさせる事である。
つまりは、「日本の若者の命」と「日本人が持っているお金」をイスラエルと米国の存続に注ぎ込み、消耗させる為のことである。
北朝鮮と訪問した米国議員団の間で、いかなる「合意」がなされたのかについて、報道がなされていない。これはおかしい事ではないか。
恐らく、政府には米国から「合意のサワリ」について伝えられているのであろう。
米国は「米軍の再編」について北朝鮮に説明をして了解を求めた事も考えられる。
米軍は兵力については削減を進めて、日本軍を造り上げて肩代わりをさせて、今後のアジアにおける自らの覇権を維持する為の「傭兵」として使ってゆくつもりであろう。
それは、「グルカ兵」のようなものである。
様々に困っている北朝鮮は、日本が手詰まりであることを見抜き、自らの主張を続けても問題の大きな変化はないと考えているのであろう。
彼らは、自らの体制が当面に安泰であればそれでよいであろう。恐らく米国から色よい声を聞かされたのであろう。
北朝鮮からすれば、小泉政権なんかはどうでもよいのだ。米国の言いなりの傀儡政府と看做しているであろうし、本気で相手にしていないのではないか。
米国は、この有様を見てほくそえんでいることであろう。
日本は拉致問題の解決については腰をすえてかかるしか無いのであるが、残念ながらこの問題は大いに利用されているのが今日の状況である。
安倍君はどうしたの? 国民から「あの人をもう一度呼び出したい」との声が出るのを待っている者達がいるであろう。
「やっぱり安倍さんでなくては」との声が出たら、「ニュー安倍」として出てくるのかな。憲法改悪の後で出てくるのか。そんな事が考えられているのではないのか。
しかし、そのように上手くは行かないと思うよ。
ちなみに、N局の海老君はよく太っていたな。「太ったロブスター」だ。栄養一杯のプールの中で生きていたのだろう。こんなに太っていては「煮ても焼いても喰えん」わい。
しかし、計画通りに「顧問」に就任しましたな。これでは、受信料支払い拒否は収まらんでしょう。
辞任の時の表情は、ニコニコで「シテヤッタリ! 満足じゃ」と言った顔だったな。
上手くやったつもりであろうが、勝負はこれからだろうね。
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