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★「ピアノ売って頂戴」の
CMではないが、司会者の大げさな抑揚に先ず当惑。
「与党事前チェック」が問題となっている国家放送協会。
一応、改憲賛成、批判双方の動きを入れ
中立の立場を示していたようだが。
全体の印象は、これまでの護憲の運動を
「懐かしい過去」として切り放し、
改憲への動きを「与党はこれ程議論を重ねている」と
説得する「空気抜き」に思えた。
そもそも、憲法の意義を考えるなら
「戦後60年」に限定するのは情報不足。
前憲法の分析と反省から、その作られた経緯を
まず抑えるのがやり方ではないのか。
唯一の救いは、戦争放棄憲法がありながら
何故「自衛隊が作られ」「軍備が増強され」
「PKO派遣がされ」「イラク派遣がされたか」
という本質的な問題が明示されたことだろうか。
残念ながら番組では、状況を垂れ流して明確な答を示さなかった様だが。
冷静に考える者であれば、
「超大国追従が有利な選択だったから」
が有効な答であると容易にたどり着ける。
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☆「どうする憲法」NHK SPECIAL HOME PAGE
http://www.nhk.or.jp/special/schedule.html
戦後60年を迎える日本で、いま、憲法をめぐる議論が活発になっている。ことし(平成17年)国会の憲法調査会は、5年間の調査期間を終え、報告書をまとめる予定になっている。また、自民党は、「新憲法制定推進本部」を設置し、結党50年を迎える11月を目途に、憲法改正草案を策定することにしている。一方、野党第一党の民主党も、春には、新しい憲法の制定に向けて「憲法提言」を取りまとめることにしている。
憲法論議の焦点となっているのは、戦争の放棄と戦力を持たないことを定めた第9条である。
憲法をどうするのか、最終的に判断を委ねられるのは国民ひとり一人。私たちは、21世紀日本の進路を左右する9条論議にどう向き合うべきなのだろうか。2回シリーズで考える「21世紀日本の課題 シリーズ憲法」では、9条をめぐるこの60年の論争や政治の決断にあらためて光をあて、そして、徹底討論する。
第1回 私たちは9条とどう向きあうのか
9条がたどった60年は、まさに論争の歴史だった。 東西冷戦と自衛隊の誕生、安保闘争、冷戦終結とPKO、同時多発テロと「テロとの戦い」、そして、自衛隊のイラクへの派遣…。国際情勢が激変する中、それぞれの節目で、どのような政策決定や9条解釈・論争が行なわれてきたのだろうか。政治家や官僚、そして、政治をみつめてきた人々へのインタビューをまじえながら、9条の60年を振り返り、いま9条論議が問いかけるものは何か、考える。
第2回 徹底討論 どうする憲法9条
2005年1月23日
(日)午後9時〜11時
憲法9条をめぐる解釈・論争の歴史をふまえ、私たちは、いま、9条とどう向き合っていくべきなのだろうか。スタジオに、各党代表の国会議員、そして、一般の人々などに集まってもらい、生放送で、徹底討論する。また、番組では、ファックスとメールで、9条についての意見を募集し、議論に反映させていく。
ご意見募集については http://www.nhk.or.jp/kenpou/" target="_blank">こちら
をご覧ください。