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(回答先: イラクの米兵、子供たちの眼前で両親を殺害、泣き叫ぶ子供の写真6枚付き BBC19日 [ML アラブの声] 投稿者 white 日時 2005 年 1 月 20 日 09:17:50)
whiteさん、ごくろうさまです。
国内メディアは、NHK改ざん問題で沸騰していますが、イラクでの英米軍の蛮行は、相も変わらずですね。
スマトラ沖津波の被害も22万と、新聞で報じています。
イラクでの米英軍の殺戮も、ほぼ同じくらいでしょう。
いよいよ、私は、この度の自然の脅威は、人類に対する見せしめと考えています。人間のおごりに対する警告であると。犠牲がいつも、加害者と対極にある人々であることが、やり切れませんが。
朝日新聞にのっていましたが、血溜まりの地べたに横たわる裸のイラク人を踏みつけにしし、とがった長い棒で覆面をしたその顔をさしている英兵の写真がのっていましたが、こうした強烈な写真をみせつけられると、それ以上の思考・想像がとまってしまいます。それでも、この一枚の写真のものがたる意味は、戦争構造の何たるかを示して有り余るものがあります。
戦争というのは、いつでも、いかなる状況下でも、同じ「人間」がやることです。人間がケダモノと化し、狂気の蛮行を繰り広げることです。
こうした地獄を煽動する権力者どもは、人間の心のかけらもありません。
それにしても、イラク民衆のけなげな、壮絶な戦いぶりを、祈るしかありません。
ところで、日本兵はサマワでの蛮行加担をいつまで待つつもりなのでしょうか。
朝日新聞社も、このチャンスに、今までの贖罪と心得、イラク戦争に関しても、真実の報道をめざしたらいかがかと思います。都合のいいところだけをうったえても、中途半端では、読者の支持も半減するでしょう。何よりも、良識ある記者の真摯な思いが生かされません。
2004年度のジャーナリスト殺害は、129人と報じていました(しんぶん赤旗
1/20、6面)。