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『亜空間通信』940号(2005/01/19)
【ホロコースト大好き不気味教授がNHK政治介入批判記者会見・討論会発言者で直接ニコヤカ挨拶】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
私は、昨日(2005/01/18)、以下の一昨日(2005/01/17)のわが阿修羅戦争66掲示板投稿の集会に参加した。そこで、この通信の件名の「ホロコースト大好き不気味教授」に会った。名前は高橋哲哉(東京大学教員)である。
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/140.html
投稿者 木村愛二 日時 2005 年 1 月 17 日 16:22:24:CjMHiEP28ibKM
NHKなどTVメディア再生・覚醒に向けた緊急の記者会見と討論の会・明日。
以下のメール情報が、私も創立メンバーのVIDEOACT!から届いた。私は、12時過ぎには参議院議員会館に行く。乗り込む。指名されなくても、会場から発言するぞ!
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「NHK問題に関する緊急記者会見と討論の会」取材のお願い
NHKへの「政治介入」の問題など、テレビ・メディアの再生とジャーナリズムの覚醒に向けた緊急の記者会見と討論の会を1月18日(火)に下記の要領で開催します。メディアで活躍する10数名のジャーナリストや関係者がアピールを行います。ぜひ取材をお願いいたします。
※一般の方も入場できます。(入場無料 予約不要 先着順に受付)。
ただし、会議室が満員になった場合は入場をお断りすることもございます。あらかじめご了承ください。
●会見出席予定者(50音順)
魚住昭(ジャーナリスト・注:終了間際に参加)、[中略]、桂敬一(立正大学教員
・日本ジャーナリスト会議会員)、北村肇(「週刊金曜日」編集長)、斎藤貴男
(ジャーナリスト)、坂上香(映像ジャーナリスト)、坂本衛(放送ジャーナリ
スト)、篠田博之(「創」編集長)、下村健一(市民メディア・アドバイザー)、
高橋哲哉(東京大学教員)、[中略]、服部孝章(立教大学教員)、広河隆一(ジャーナリスト・「DAYS JAPAN」編集長)、森達也(映画監督)、綿井健陽(ビデオ・ジャーナリスト)
※ 上記の方々以外にも参加を呼びかけています。
※ 出席者は事情により変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
●コーディネーター/呼びかけ人代表 野中章弘(ジャーナリスト)
●日時 1月18日(火)午後1時30分〜3時30分 (開場1時10分)
※1時から受付を開始し、1時30分には会見を始めますので、スムーズに準備
できるようご協力をお願いします。
●会場 参議院議員会館第一会議室 電話03-3581-3111
(地下鉄「永田町」「国会議事堂前」駅下車5分)
※国会にアピールする意味を込めて議員会館にて会見を行うことにしました。※議員会館へ入館する際に通行証が必要です。会館入り口の階段脇にてスタッフがお待ちしますので、通行証を受け取って入館して下さい。
●問い合せ先
アジアプレス東京事務所内 担当・綿井健陽
電話03-5465−6605 FAX 03−5465−6606
まさに緊急集会で、しかも、最近売り出した若者が企画の中心のようである。わが古巣の民放労連に電話してみると、企画に加わっていないどころか、連絡も受けていない。民放労連が肝入りのメディア総合研究所に聞くと、案内だけは受けている。
つまり、労組系の古参組織は、当てにされていないのである。情けないのう。
しかし、その方が迫力は出るのかもしれない。私は、迫力があり過ぎるから、多分、敬遠されているのだろうが、遠慮はしないぞ!
以上。
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そこで、旧知の主宰者、アジアプレスの野中章弘に電話で申し入れたら、留守番録音の回答あり。
チラシを置く机も用意するし、会場発言の時間もあるとの説明も受けたので、早めに入場して、入り口の机に拙著、『電波メディアの神話』と1月の講演日程、木村書店の発行物リストを記したチラシを置き、正味2時間余の集会に参加した。
正面に並んだパネラーは15名、上記の呼び掛けには名前が出ていないメンバーもいたが、今回の通信の趣旨とは関係ないので、省略する。
そのほとんどがメディア関係者だから、旧知、もしくは、先方が私、特に「ホロコースト否定論者」としての「悪名」を知っていることが明らかだった。開会前に時間の余裕があったので、それぞれに、上記のチラシを広げて渡しながら、直接挨拶した。
特に、「高橋哲哉(東京大学教員)」、大学院教授は、念を入れて、丁重に威圧して置いた。
顔を近づけて、思いっきり、ニコヤカに挨拶し、「私が木村愛二です。いつぞや、何処かの集会で、木村さんは何でも謀略にしてしまうとおっしゃったそうですが」、とここまで言うと、高橋哲哉の不気味で狂信者的な顔が引きつった。そこへ畳掛けて、「私は、あらゆることの背後に謀略が潜んでいると考えています。この番組(主題のNHK従軍慰安婦番組)も、アメリカの謀略に引っ掛かっているのです」と、だめ押しして置いた。
高橋哲哉の顔は、青ざめて硬直した。何のことはない、教授などと肩書きが付いても、ひと世代以上も下の子供、度胸のない口先だけの悪餓鬼でしかないのである。
高橋哲哉は、専門は哲学などと称して、小生意気だが、要するに、哲学にはドイツ語が不可欠なので、ドイツを通じて、「ホロコースト大好き」の典型となったのである。いわゆる「ホロコースト産業の先兵」である。「ホロコースト見直し論」の私とは、ともに天を頂くことができない敵対関係にある。
以下は、高橋哲哉に関する個人的な情報、ホロコースト大好きマニアの電網宝庫記事の一部である。
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http://www.kk.iij4u.or.jp/~anne/Recommendation.htm
高橋哲哉
『記憶のエチカ――戦争・哲学・アウシュヴィッツ』
(岩波書店、1995)
ISBN4-00-002751-4 2,800円
高橋哲哉
「記憶・亡霊・アナクロニズム」、
[高橋哲哉『戦後責任論』(講談社、1999)]所収。あるいは
[淺沼圭司・谷内田浩正編『思考の最前線――現代を読み解くための20のレッスン』 (水声社、1997)] 所収。
『記憶のエチカ』では、ハンナ・アレントや『SHOAH』についての論考を通して、語り得ないものを語るという困難さと忘却に抗い記憶を継承という現代の切迫した問題が呈示されている。哲学の話題なので難解だが文章と格闘する価値はある。
「記憶」は、忘却に抗い現出する記憶の語りをアナクロ(時間を超えて、という意味)で亡霊的なものとして捉え、戦後世代の私たちに戦後における責任意識を促す。
高橋哲哉氏は、歴史修正主義者への警戒を視野に入れ、ホロコーストに留まらず、広く戦後責任の問題についてアクチュアルな議論を展開している良識ある研究者の一人である。
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集会そのものは、正味2時間だから、1人が10分しゃべれば、15人で150分、2時間30分である。2時間しか予定されていない集会からは、確実にはみ出す。
司会者は、発言予定者に、「短く」と要望したが、それぞれが自己宣伝する習性の連中だから、事実、ひとわたりしゃべったら、午後3時を過ぎた。残りは30分しかない。私は、会場の参加者の発言の時間に、一応、指名はされたが、終了直前に司会から「1分」と制限を課された状況で、短い質問しかできなかった。
パネラーのほとんどの発言は、メディアの公正・中立幻想を、ほとんどそのまま受け入れている高校生の程度の世間並みの水準の低さで、お粗末至極であった。自民党とそれに屈するNHKの上層部への子供っぽい批判でしかなかった。それも、ありきたりで、ほとんど無意味だった。
この集会の内容の全体に関しては、別途、通信を予定するが、今回は、高橋哲哉の関係のみとする。
高橋哲哉は、自分が集会の発言者席にいる「理由を「出演者」として自己紹介した。
事実、彼は、問題の番組を含む4回のシリーズ、「戦争をどう裁くか」全体を通して、解説役をしていた。
問題の番組は「戦争をどう裁くか」4回シリーズの第2回として、01年1月30日夜に教育テレビで放送された「問われる戦時性暴力」。2000年12月に東京で市民団体が開いた「女性国際戦犯法廷」を素材に企画されたものである。
第1回は、朝日新聞のテレヴィ番組欄の題名では、「人道に対する罪・戦勝国フランス自らを問う」である。「人道に対する罪」とは、わが名称では、「偽イスラエル」の神様、ホロコーストのことである。フランスの対独協力、ヴィシー政府が、ユダヤ人の移送をした件である。これがホロコーストに直結するはずはないのだが、ユダヤ人の主流は、そう称して、フランスを恐喝しているのである。この件は、拙訳、『偽イスラエル政治神話』に詳しい。
要するに、この番組は、「偽イスラエル」支持のためのホロコーストの「記憶」偽造、維持の作戦の一環だった。
日本の従軍慰安婦問題は、日本人向けに、ホロコーストを抱き合わせで教え込む仕掛けでしかなかったのである。しかも、「戦時性暴力」の題で、実は、アメリカが流したセルビア叩きのデマ、イスラム教徒の女性をセルビア兵が強姦したという大嘘の上塗り、塗り直しでもあった。二重に謀略的な番組だったのである。
その全体の解説者が、ホロコースト大好きの不気味な狂信者の顔の高橋哲哉だったのである。
私は、これらの背景を熟知している。
私は、短い発言しかできなかったが、ニコヤカに、しかし、皮肉たっぷり、「私は、元日本テレビで、配ったチラシのように、電波メディア問題の著書も沢山あるあから、そちら(発言者席)に座るべきところ、お呼びでない。ホロコーストを嘘と言ったら、こういう組織からそっぽを向かれた、別途、チラシに記載されているように、この問題の講演の場もある」という趣旨のことを、短く、言って、最後に、いささか爆弾発言めく質問をした。
その質問は、NHK内部に「闇の組織がある」という趣旨であり、以下の旧著の部分を読み上げた。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/nhk-5-2.html
『NHK腐蝕研究』
第五章 NHK《官廷》の華麗なる陰謀を撃つ
(5-2) NHK利権山脈・人脈の数々
[中略]
NHKの職員数は、一九五五年には約八千五百人。それがいまでは約一万七千人。退職者の補充を考慮に入れると、一万人以上は確実に新規採用。しかも、これだけではコネをまかない切れず、ほかにも“臨時職員”が潜りこんでいるというから、大変な数になる。
それらの金脈、人脈の利権連峰のなかでも、とりわけ目立ったのが、空飛ぶ汚職兵器のロッキード事件で“灰色高官”の名をほしいままにした“トミさん”こと橋本登美三郎。元朝日新聞記者で、奥方は元NHKアナウンサーである。NHK内に“青雲西湖会”数百人の後援会を持ち、永らく利権吸い上げと番組操作のパイプ役を果たしてきた。
[後略]
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そして、発言者に、“青雲西湖会”を知っているか、と質問したのだが、案の定、誰も答えられなかった。
要するに、教授とかの肩書きだけで、メディアに関しては、ド素人の商売人どもでしかないのである。
集会を準備した若者は、こういう状況には無知なのだから、責めることはできない。荷が勝ちすぎたである。
逆に言えば、大人面した連中の程度が低すぎるのである。これじゃあ、NHKの改革など、夢のまた夢でしかない。
以上。
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電網速報『亜空間通信』(2001.09.01.創刊 2005.01.19.現在、940号発行済)
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