現在地 HOME > 掲示板 > 戦争66 > 245.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 米偵察要員イラン潜入、核施設など情報収集…米誌報道 (読売新聞) 投稿者 彗星 日時 2005 年 1 月 19 日 01:53:49)
この雰囲気だとイランを「やる」のは時間の問題であろう。欧米のメディアも(全く怪しからぬことではあるが)このNew Yorkerの記事を受けて、軒並みイラン侵攻を既成事実か何かのように語り始めた。
おそらくイランには本当に核があるのだろうと思う。特に隣国イラクが侵略されるのを目の当たりにして、慌てふためいて核開発に拍車をかけたことだって考えられるし、アメリカとその郎党はそのイランの反応も読んだ上で、そしてイラクには実は核も大量殺戮兵器もないことは100%承知の上でイラクを侵略して、「言訳」に使った大量殺戮兵器が存在しないことが露見した暁には「あっゴメンゴメン、イラクはちょっと勇み足だったかも。でもイランの方は間違いないからきちんと始末つけるけんね」とかいって「攻る」のだろう。
まったくトンデモない連中である。
イラン侵略は全世界の猛反対を招くことは間違いが、「ブッシュ再選」で完全にはずみをつけたこの戦争マシンを止めるのは情けないことだが無理かもしれない。でも阿修羅をはじめとする正しいメディアのおかげで真相を知る手だてはあったし、少なくともダマされはしなかった、と日記に記すことができることだけが救いではある。
今になって思えば80年代末「冷戦構造の崩壊」とか「自由化」とかいって脳天気に騒いでいた時代は実に無邪気なものであった。まさかこんな恐怖の時代を迎える布石だったとは。