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どうやら「モの字」の仕業ではなかったようだ。またぞろ陰惨な処刑に発展しないでよかった。
http://www.asahi.com/international/update/0118/010.html
イラクで拉致のカトリック大司教解放
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イラク北部モスルで17日、キリスト教のカトリックに属するアッシリア派のバジーレ・ジョルジュ・カスムーサ大司教(66)が武装グループに拉致されたが、バチカン(ローマ法王庁)によると、18日に解放された。
AFP通信がモスルの目撃者の話として伝えたところによると、カスムーサ大司教は17日午後5時(日本時間同11時)ごろ、車に乗り込もうとした際に銃を持った集団に拉致された。武装グループの車のトランクに押し込まれ、連れ去られたという。
イタリアのカトリック系通信社MISNAは18日、「犯人側が20万米ドル(約2100万円)の身代金を要求している」と伝えた。同通信社によると、大司教が持っていた携帯電話から18日朝、モスル大司教区の司教代理に電話があり、武装グループのメンバーと思われる男が「解放してほしければ20万ドルを用意しろ」と要求した。大司教本人も電話に出て、「体調は大丈夫だ」などと司教代理に伝えたという。身代金が支払われたかどうかは、明らかになっていない。
イラクには北部やバグダッドを中心に、人口の約3%を占めるキリスト教徒がいる。
イラクでは昨年8月、モスルやバグダッドのキリスト教会を狙ったとみられる連続爆弾テロが発生、同10月にもバグダッドの教会を標的にした爆発事件が5件連続して起きた。ローマ法王は昨年、「聖なる場所に集ったカトリック共同体への悲劇的な暴力」と非難し、憂慮を示していた。
一方、イラクのイスラム教シーア派最高指導者シスターニ師の側近サルマン師の息子(30)が殺害されたことが17日、明らかになった。同師事務所がロイター通信に語ったところによると、息子は16日、南部ヌマイヤのインターネットカフェで射殺されたという。 (01/18 21:06)