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□イラク北部からイスラエルへの送油管計画が米国支援で始動 外国企業が応札準備中 [ML アラブの声]
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イラク北部からイスラエルへの送油管計画が米国支援で始動 外国企業が応札準備中
かねてから囁かれていたキルクーク−ハァイファ間を結ぶパイプライン計画が動き始めた。18日のレバノン紙アッサフィールは17日付のトルコのイェニ・シャファク紙から引いて報じた。
イスラエルのエネルギー省は、56年前から操業が停止しているイラク北部のモスルとイスラエル北部の港湾都市ハイファを結ぶパイプラインの保守と、イラク北部からイスラエルまでの新たな送油管敷設の可能性に関する一次報告書を作成した。
このイスラエルの計画により、イラク原油をキルクーク、モスル、ヨルダン経由でイスラエルに運ぶ新パイプラインが建設される。また2月中に米国でこのプロジェクトの見積もり作業が行われる。
複数のイスラエルとヨルダンの合弁企業のほかに、英国のブリティッシュ・ガスを初めとする多数の外国企業がこのプロジェクトを受注すべく、入札書作成に真剣に取り組み始めた。
トルコの強い反発を和らげるために、事業に参加させるべくトルコ企業に、イスラエルは話を持ちかける予定。
報告書によると、モスル−ハイファ旧ラインの改修工事は5,6ヶ月で、新ラインの建設は1年間で可能である。また新ラインが完成すると、年間送油量は1500万トンで、旧ラインを改修すると、5百万トンに留まる。
トルコはこの問題を注視しており、イラク北部の原油をトルコのジハーン港まで運ぶキルクーク−ジハーン・ラインの運行にマイナスの影響を与えると懸念を表した。
同トルコ紙は、米国エネルギー省がモスル−ハイファ・ラインの復旧事業再開を後押しすることも暴露した。トルコの国家治安評議会は同国エネルギー省を初めとする多数のトルコ機関に、この件でより詳細な報告書を提出するよう指示した。またトルコは米国に懸念を伝えた。
http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=75164
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実現すればイスラエルの原油購入費は25%も軽減されるが、「テロリスト」を根絶しなければ、格好の標的にされ画餅となろう。
アラブの声ML 齊藤力二朗
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