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(回答先: NHK番組改ざんの話のこと [きくちゆみのブログ] 投稿者 なるほど 日時 2005 年 1 月 17 日 06:16:40)
きくちゆみも「正義を売る商店」朝日の正体を知らないので、旧稿を再録する。
『ボーイングを捜せ』日本語版を製作したのだから、アメリカのずる賢さは知っていると思うのだがね。
以下、旧稿からの抜粋を再録する。
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今回も朝日は、「正義を売る商店」の面目躍如である。破廉恥という表現が、似非
紳士の朝日新聞には、一番相応しい。
そこで最大の問題点は、いわゆる軍慰安婦番組の「おおもと」は、元朝日新聞記者、
今は故人の松井やよりが、無知ゆえに、国際的な謀略に荷担してしまったことにある。
その謀略は、ユーゴ連邦共和国の中心だったセルビアへの攻撃である。当時、ユー
ゴ連邦共和国大統領ミロソヴィッチの出身元のセルビアの兵士が、イスラム女性を1
万人とか10万人とかレイプしたという話が、世界中を駆け巡っていたのである。とこ
ろが、これは真っ赤な嘘だったのである。数字のでっち上げの主犯は、アメリカの大
手、トリビューンの記者だったが、この件で処分されている。
しかし、この種のデマは、一度広められると、なかなか消えないものである。特に、
大手メディア、または大国に都合の良いデマは、何度でも繰り返される。(注:私は、
今、この逆の意味で、小泉レイプ事件を宣伝している。わが電網宝庫の小泉レイプ事
件特集のヒット数は、6万6千144に達した)
このアメリカ製の大嘘の世間的な維持が、「国際女性戦犯法廷」だったのである。
嫌らしい「日本兵」を引き合いに出すことで、セルビア兵の悪い印象を拡大し、嘘を
上塗りし、現在ハーグで進行中のミロソヴィッチ「戦犯裁判」を有利にしようという
狙いである。
その経過の問題点に関しては、すでに以下の通信で、既に発表済みのわが文章を要
約した。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku936.html
http://www.asyura2.com/0411/war65/msg/1013.html
『亜空間通信』936号(2005/01/14)
【「国際女性戦犯法廷」には複雑な背景問題あれどNHKに自民圧力内容変更暴露は怪
我の功名の評価】
[中略]
自民党の圧力とNHKの実態の暴露、権力と大手メディアの正体暴露は、結構なことで
ある。NHKと自民党、幹事長代理の安倍晋三は、間違いなしに、「悪」である。
しかし、それでは、その「悪」の「被害者」のように見える「国際女性戦犯法廷」
は、「正義」の味方なのであろうか。
私は、2年前に、以下の通信を発している。わが「憎まれ愚痴」論説の系譜で言え
ば、「平和売人」の「魑魅魍魎の跋扈」への具体的な批判である。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aku471.html
http://asyura.com/2003/war20/msg/718.html
『亜空間通信』471号(2003/01/01)
【年越「法匪」米帝謀略典型ユーゴ・リンチがアフガン平和運動に及ぶ迷妄を喝破】
[中略]
「国際女性戦犯法廷」そのものの問題点を要約する。
[中略]
主催者の組織は、、VAWW-Net、またはVAWW-Net Internationalを名乗るが、これ
はThe International Violence Against Women in War Networkの略称である。
[中略]
結成された日付は、1997年11月3日、場所は日本である。誰が「言い出しっぺ」かと
言えば、The prime movers (prime moverを手元の安物英和辞典では「原動力、主導
者」などと説明しているが、キリスト教では「創造者」、つまりは「三位一体」のわ
が主なるぞよ!)の筆頭は、「フランスのイスラム教の法の下に生きる女性たち」の
マリエーム・ヘリエ・ルーカスと発音するのかな、ともかく、当時はユーゴ侵略軍の
フランスのイスラム関係組織の代表なり。
次が、日本(アジア)代表の「松井やより」で、その次が、ユーゴ代表のレパ・マジェ
ドヴィッチと発音するのかな、これまた「イスラム系」である。
場所としても、その後の「従軍慰安婦」問題の経過からしても、中心に据えられた
日本(アジア)代表の「松井やより」の前後には、イスラム教徒が並んでいたのであ
る。
なぜか。これも事情を知る者には、最初から見え見えの謀略だった。当時、ユーゴ連
邦共和国大統領ミロソヴィッチの出身元のセルビアの兵士が、イスラム女性を1万人
とか10万人とかレイプしたという話が、世界中を駆け巡っていたのである。ところが、
これは真っ赤な嘘だったのである。
[中略]
「裁判官」の筆頭は、ガブリエル・カーク・マクドナルド 旧ユーゴ国際戦犯法廷前
所長(米国)であり、「主席検事」の筆頭は、パトリシア・ビサー・セラーズ 旧ユー
ゴ・ルワンダ国際戦犯法廷ジェンダー犯罪法律顧問(米国)
であり、「法律顧問 」筆頭は、ロンダ・カプロン 米国・ニューヨーク市立大学大
学院教授 だったのである。何とも完全無欠な「ユーゴ侵略中」の「アメリカ」主導
なのである。
[中略]
ああ、ああ、今年もまた、魑魅魍魎の跋扈は、さらにおぞましく続くのであろうか。
ああ。
[後略]
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