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イラクの反米勢力、1万3000〜1万7000人 米軍幹部
2005.02.09
Web posted at: 10:39 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米軍幹部は8日、イラク国内で反米活動を展開する勢力は1万3000〜1万7000人に上るとの見方を明らかにした。反米勢力の大半が、サダム・フセイン元大統領や旧バース党の支持者だという。
米軍幹部によると、反米武装勢力の中心は旧バース党支持者のイスラム教スンニー派約1万2000〜1万5000人。このうち5000〜7000人が、活動の中核を担う「戦闘員」で、残りは資金や物資、隠れ家などを提供する「協力者」という。
イラクに詳しいこの米軍幹部によると、武装勢力にはこのほかに、米国と戦うためにイラク入りした外国人約500人と、ヨルダン人テロ指導者アブムサブ・ザルカウィ幹部の部下約1000人がいると見られる。
軍幹部によると、昨年1年間の戦闘で米軍は、敵対勢力1万〜1万5000人を殺害。昨年11月のファルージャ総攻撃では、約3000人を殺害したと推定しているという。
米国議会では、イラクの敵対勢力の規模を報告するよう軍に求める声が高まっており、上院軍事委員会でもこのほど、共和党の有力者マケイン議員が情報がきちんと提供されていないと、マイヤーズ統合参謀本部議長を批判する一幕があった。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200502090004.html